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【 エッセイ 】      松岡 徳峰 著 
     
 №35         【  信楽の古陶と狸  】             
 
  朝靄萌ゆる早朝、愛車ランクルは、白い息を吐き、出陣前の兵馬のごとく、
出陣を心待ちにしているような、 信楽の里への旅立ちの朝であったのである。
  朝の定番、紫蘇ふりかけで昆布入り海苔つき、ちょっと大きめのおにぎり一
つ、発掘灰釉小皿に季節の漬け物と一緒に味わう。ちょっと熱めの緑茶が絶対
あう。  染め付け後期伊万里の猪口に少し残した緑茶、色、香り、そして、舌
にとろけ、甘みさえ感じる味…、時間に追われ、飲み切れなかったのが心残り
ではあるが、旅立ちの「その時」が来たのであった、ちょっとおおげさでし
たか。
  名神高速を西にひたすら走ると、左右の景色が、太陽の光に反射して、「山
燃ゆる」状態で、紅葉真っ直中であった。
  青い空、大自然という劇場で、樹木達が、互いに紅葉という衣装の美しさを
競い合っている、晴れ舞台を見ているかのような気がしてならないのである。
  しばらく走っていたら、忍者で有名な甲賀郡、そして、おびただしい数の狸
が出迎えてくれている信楽の里に到着したのである。
 信楽の名称、天平時代には、紫香楽と言われていたようである。聖武天皇が、
天平十四年、紫香楽宮を造営、 造営と共に、国を挙げて甲賀寺建立、大仏の
造立、ということで、全国から、何百万人が集結、 須恵器、土師器を作る技
術を持つ人々も集まり、穴窯、炭焼き窯も築かれたようだ。信楽の始まりは、
天平時代からではあるが、陶器としての信楽焼産地の始まりは、鎌倉時代中期
に興ったということが一般的であるようだ。受け売りの信楽歴史講座はこのへ
んで。
 近所のご隠居さんによく似た、 なぜか妙に親近感がもてる御狸様、狸、…、
そんな狸に誘われて、測道の急な坂を少し登ると狭い空き地、そこに駐車し、
信楽の土を踏みしめたのであった。
 ふと急斜面を見ると、斜面に添って造営された、登り窯、信楽では、最古の
窯らしい。さらに、最近妙に重たくなってきた体重、自分にあきれかえりなが
ら、息切れと共に急な坂を登ると、そこには、穴窯が鎮座、看板に「この窯の
裏手の崖下に陶片が投げ捨てられていた。」とあり、この穴窯の歴史が眠ってい
るのだろうと推察、いにしえの「気」さえ感じる時間が、息切れさえも忘れさ
せてくれるのであった。
  カラオケ狸、乙女狸、小僧狸…、狸人工10万とか、しかし、狸達より、彼らの
展示されている棚板の柱が気になって仕方がないのだが、これは売り物ではな
いようであった。  つまり、陶器を焼くときの棚板の柱である。陶器を焼く時
、火加減により、又、灰が被り、そして、何回も焼きを重ねる事により、自然釉
が妖艶に、あるいは、素朴に焼き上がっているのである。
 狸群に、さよならをして急な坂を下りきったあたりに、古びた瓦屋根の軒先
に、背丈の1メートルもの大壺が見えたのであった、それも、いかにも時代を
感じさせる素朴さがあったのである。おもわず、ひきこまれてしまったのでし
た。
「こんちは」、いかにものんびりとした雰囲気、開けっぴろげな古びたこぢ
んまりとした店、あっと驚く……。 とは大げさですが、8割の品物が、なん
と信楽でなく、伊万里でした、ガックリ…。
 それでもさすが、地元骨董店、信楽の大小壺が数点、先ほど狸屋さんへ行く
前に見学した、信楽の古陶展示館の品と見劣りしない品ではあった。がっかり
した気持ちが、何とかすくわれた思いがしたのでありました。
 隣接して建つ民家の玄関、なんか店舗風、「あっ、現代陶器かー。」そんな心
を見透かしたように、店主が、「すいません、これらは私の作品なんです。」と、
手渡された名刺。信楽の知名窯元、作家の先生様で、ただの骨董屋の大将では
なかったのです。
  そんな軒先に積んであった、「幕末の窯用具、さや」 を所望し、再度仕入の
為の再会を約束し、立ち去ったのである。
 「うーん…。もう一回、古陶展示館へいってこーと。」ぶつぶつ独り言。
展示館へ入館すると、早々に、「初期から桃山時代の展示室」へ吸い込まれて
いったのでありました。
「やっぱ、素朴さ、わび、さびでは、古信楽の右にでる物はないだろうなー。」 
  緋色(火色)、自然釉のビードロ釉、焦げ(灰かぶり)と時代の古色、風化
、かせ、などが、絶妙に融合し、「わび・さび 」味の極地を見せてくれている
のである。
「個人的には、ビードロ釉よりも、古色、風化、かせ、焦げ(灰かぶり)に心
を引かれるなー、実に良いなー、いい。」と断言の独り言。
 これらの作品を制作した職人達は、このような「わび・さび 味の極地」を
想像して居なかったのではないだろうか、当然作品も出来が良かったのであ
ろうけれど、数百年の時代伝世された事により、時の経過と陶肌、自然釉とが
作用し合い仕上がったのであり、このように人々を魅了する作品になったと言
っても差し支えないのではないだろうか。
 これら日用雑器を制作した職人達に、数百年経った今、人々が古信楽の品を
愛し続けているという事を、可能であれば是非とも伝えたいものである。
  さて、現代の陶磁器産地はどうだろう、何処の産地へ行っても、一部作家作品
を除けば、産地存続の為売れる商品をということで、安価で大量生産がされて
いる、そんな感じをうけるのである。産地が生き残る為の策だとは思われる
のではあるが、先ほどの、「わび・さびの極地」はどうなってしまうのか、大
量生産されている現代作品を、数百年後の子孫達は愛し続けていくのだろうか、
ふと、考えさせられるものがある。
 しかし、又、これも時代の流れだろうか、そして、それらもまた、文化、歴
史となっていくのであろうか、一抹の寂しささえある。しかし、何とか先人の
技術、流れを継いでいってほしいものだと心の中で願うものである。
  三葉葵紋入黒織部茶碗にてキリマンジェロコーヒーを濃いめに、フレッシュ
は無し、ノンシュガーを少々、ちょっと苦めのホットがいい、江戸中期頃の瀬
戸焼あるいは美濃焼鉄釉草紋志野中皿には、季節はずれ、いや、今は季節感の
ない苺が可愛いショートケーキをひと切れ。こんな和洋折衷がたまには新鮮で
いい。こうして飾るのではなく、身近で使い骨董を楽しむ事により、よけい愛
着がでてくるし、大切にできるのではないかと思われるのである。
  黒織部茶碗コーヒーをすすりながら、見る新聞一面には、「テロ、戦争」の
血なまぐさい文字でなく、「遺跡跡発見、重要文化財級最古の埴輪出土…。」こん
な、文化的でロマンのある記事が読みたいものである。地球存続の危機が心配
されているなか、戦争をしている場合だろうか…。祈る世界平和。
                                                        徳  峰
 
【参考画像】http://www.jm-art.co.jp/TOKUHO/TOKUHOhp/sankogamen.html

◎掲載済-エッセイ No.7.17.45.37.38.46.39.33.41.8.48.18.44.45.22.39.27.33.34
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