マイフォーカーム®通信    

*******************************************************

マイフォーカーム®通信

【 2024.11月 】

 
 【防音・遮音・吸音】 こちら


小型プレス防音
カバー・内部002【設備防音】

【防音・遮音・吸音】 こちら


屋外2F防音塀設置
防音対策003【設備防音】)



設備防音室-内部 防音室


設備防音壁
 【設備防音】
プレス 防音室・フレーム
【防音】
サンダー加工室内部防音
 【設備防音】


《機械・設計・製作》こちら
樹 脂カップ加 工機
 

 
★中小企業様の『ものづくり』
のお手伝い。☆創造・開発・提案型企業です!
☆お客様のご要望を具体化致します
《業務内容》◎機械-設計・製作・改造・修理◎専用機 
◎省力化機器 ◎製缶◎搬送装置◎治具◎省人化対策
◎溶接・配管・ダクト◎ロボット搭載加工機(六軸
・直行)◎受型・治具-FRP・鋼板製◎各種工事◎構想
提案型・機械設計◎その他 
耐震ベットこちら
   《耐震シェルター》こちら  



★住宅・事務所・その他
耐震ベット兼シェルター
【製造元】三佳テック(株) ミヨシテック(カ  
公共技術総合センターにて、試験済み
YOUTUBE動画こちら
————————————————–
 ★数年以前から、製作準備しておりましたが、
現在のように地震が多発していますので、
推奨させて頂きました。
SDGS
★日々、『防音パネル』の探究開発と研鑽。
               

ジエイエムアート徳峰  @jmatokuho
詳細は–こちら
『専門知識が無くてもできる-ホームページの S E O対策』
を発売いたしました。あなたの希望の『キーワード』を、Yahoo!・Googleで、トップページに掲載したい方に是非
お勧めです。







秋ですね。
寒暖差がございます
ご自愛くださいませ。

お見積もり・お問合せがございましたら、お気軽にお声を
お掛けください、『些細な事でも』お待ちしております。


エッセイ №48【紅葉と焚き火】  松岡 徳峰 著 
  
 山々の景色が緑一色の山水画から一変して、黄、橙、赤と又これらが微妙に
 混ざり合った色彩、そしてこれに緑・黄緑と、いまや、山は萌ゆる状態となり
 、人々が、心の癒しにと秋山の紅葉散策に出かけているのだろう、大変にぎわ
 う季節となっているのである。
 そんな晩秋の晴天、久々の休日、めっちゃ紅葉の山中に飛び込みたくて、目
 的もなく高速道路をひた走っていたのである、今日もランドクルーザーの調子
 がいい。
  いろんな表情を写し出す景色、色あいを見せる山々の紅葉を左に、右に観な
 がら、高速をあてなく走っていると、遠くに細く、ゆらゆらと、ゆっくりと立
 ち上がる一筋の「のろし」、「いよいよ、敵軍が攻略してくるようでござる、
皆の衆、その時がきたようでござる、よろしゅうござるな、いざ、出陣。」
「えいえい、おー。」
  いや、焚き火の煙かな…、「そうか、落ち葉を集め、焚き火をしているのか
 、昔はどこの家でも、焚き火をしてたよなー」。真っ赤に燃える火の中から、
 黒く焦げた物、そう、焼き芋である。これが楽しみで、広い庭に散らばった
 紅葉も過ぎ、落ち葉となった落葉樹の枯葉を掃きよせ、あるいは、枯れ木を集
 め…落ち葉焚き。
 夕暮れまで遊びまくって帰ってきた子供達、このほっかほっかの焼き芋を
 手のひらと口のまわりを真っ黒にしながら、ふわっと湯気の出る栗より甘い
 焼き芋を腹一杯に食べたのである。ふと、子供の頃を思い出していたのであっ
 た、そう、こんなおやつしかなかったのである。
  芋をかじり、ふと西の空に目をやると、真っ赤ではあるが、微妙な色彩変
化のある今にも隠れてしまいそうな夕日、一日が暮れていく寂しさ、子供心に
 そんなことを感じていたような思い出がある。
  そんな焚き火の近くまでやってきて、赤々と燃える枯葉や枯れ木の焚き火、
 見ているとなぜか、心の安らぎ、寒さから身と心を包んでくれる暖かさ、
 そして、火への尊敬の念、そして、人と人とのあれ合いをも作ってくれる、
 焚き火とはそんな力があるように思われるのである。
 「すいません、ちょっとあたらしてもらってもいいですか。」と声を掛け終
 わる前に「どうぞ、どうぞ 、減る物じゃなしゆっくり暖まって下さい。」と
は、野良着をまとった、歴史を深く刻んだ皺とお陽さんの下で精出しをてお
 られるのであろ、黒光りした艶のある穏和な人柄のおじいさん。
 「最近は、オゾン層破壊と言うことで、野焼き、焚き火ができなくなってきて
 寂しく成りましたが、やはり、焚き火は心の芯から暖まっていいですね。」
 「そうじゃねえ―、たいへんな時代になってしまったねー。」と言いながら
 「まあ、よかったらこれ食べんかねー、」と真っ黒焦げの焼き芋を古伊万里染
 付皿に乗せて一つ差し出してくれたのであった。「熱いでねー、その皿の上にの
 せて、食べて―。」「ありがたく頂きます」と言いながら、心遣いがありがた
 かったのであった。
 当然焼き芋は、栗のようにほくほくで甘く絶品であった。「おじいさん、こ
のお皿いいですね。」と声をかけたところ、「ああ、これかね、これは、昔から
 家に在った皿ですわ、蔵に同じ物が何個かありますわ、」すいません、実は私
 と言いながら、ほところから、真っ黒色の名刺をさしだしたのでした。
  すると、皺だらけの手で名刺を受け取り、ちょつとばかり、目をほそめ手を
 遠のかせ、「ほん、旦那さん骨董屋さんですか、ほんならちょうどええですわ、
 蔵の中にまだいろいろ古いがらくたがたくさんあるもんで、かたずけせななら
 んですもんで、ついでに引き取ってもらえんかねー。」の声に、すかさず「は
 い、引き取らせていただきます、毎度ありがとうございます。」と商売口調に
 なってしまったのである。身も知らない人に、焼き芋までごちそうになって、
 初だしまでさせていただけるなんて、ラッキー…。
  「まあ、ついてきて、」とおじいさん。「え、焚き火はどうするんですか、
 ちょっと風も出てきたんだし、危ないですよと、つい、消防団のころの癖が、
 未だに脳裏に焼き付いてるらしく、火を見ると、つい、消したくなるのであ
 った。」すると、「ええよ、ええよ、婆さんに頼んでおくから、」の返事に、
 「そうですか、そうですか、それなら、安心して品物を見せていただけます
 わー」といいながら、おじいさんの後をよたよたと付いていったのであった。
  母屋は、このあたりでも少なくなったらしい茅葺家である。「まあまあ、と
 りあえず、お茶でも飲んでからにしましょう。」いろりの対面にどっかりとあぐ
 らをかき、ごつい手で、入れてもらった緑茶。
  「自家製だけどよかったらつまんでー、」と江戸時代中期はあろう、志野草
 花文鉄絵中皿に盛りつけられた漬け物、その白菜の漬け物が、今が旬で甘みも
 あって超美味いのである。「おじいさんこの白菜おいしいですね、」「そうか
 ね、婆さんの手造りでな、別にどって事は無いけどね、」と言いながら、ほほ
 えんでござった。
  ちょうどさっきの栗芋が胃袋に収まりきれずにいたし、いろりの赤々と起こ
 った炭火と、このかすかに息苦しささえ感じさせる煙の雰囲気、そして、絶品
 の白菜の漬け物に、ことのほか茶が美味く感じるとも言えるのである。
  ちょっとぬるめで、伊万里の染付猪口につがれた緑茶は最高であった。
 「おいしいお茶ですね、」と思わず口から飛び出した一言に、「もういっぱいお
 代わりどうぞ、」といれてもらえたのである。「うーん、そうかね、昔からお
 茶だけにはこだわりがあってね、うまい茶が飲んでいたいもんでね。」と茶を
 すすりながら、おじいさん、仕事の後の一杯、格別なようである、皺だらけ
 の顔に笑むが浮かぶのであった。
 ふと、茶をのみながら、天井をみあげると、いろりの煙にいぶされて、真
 っ黒に煤け古色のついた竹に柱など、おばあさんが貼り直したのか純白な障
 子、色彩のコントラストの美しさ。「おじいさん、ちょっと横にならせてもら
 っていいですかね、」「どうぞ、どうぞ 」の声に、ごろりと横にならせてもら
 って、室内を見渡していると、なぜか、無性に懐かしさがあふれてくるので
 あった。
  「かあたん、おなかすいた、」「はいはい、ちょっと待っててね、いろりの
 火に気をつけてね、火傷しちゃうからね…、」と言いながら、母親は「はい、
 かずちゃんの大好きな御幣もちよ、と言いながら、いろりに立てかけて焼い
 てあった御幣もちを一本いろりから抜き取り子供に与えたのであった。
  「これも食べなさい、」とやはり、いろりの火に掛けてあった湯気のあがって
 いる鉄鍋から、しし肉と野菜を小鉢によそいながら、「かずちゃん、今日はな
 にをして遊んだの…、」「うん、隣のじゅんちゃんと、いろんなことしたよー」。
 こんななにか、懐かしさ、家庭のあたたかさ、家族のふれあい、そんなもの
 を感じるのであった。さっきから横になって、いろり火の暖かさと、栗いも
 の満腹感、そして、暖かいお茶のせいで、日頃の疲れがでたのか、ついつい、
 うとうととしてしまったようである。最近都会で、「田舎に暮らそう 」が流
 行しているようだか、わかるような気がするのである。
田舎暮らしは、人と人とのふれあい、家族のぬくもりがある、決して暮ら
 しは都会のように便利ではないが、その為、いろんな物を手造りし、その楽
 しさ、良さ、味わい、これが、家族、そして人々のふれあいの原点になって
 いるのではないだろうか。都会暮らしでは人口は多くとも人々のふれあいは
 少なく、やはり、寂しい暮らしと言えるのではないだろうか、そこで、人々
 とのふれあいのある、田舎暮らしが好まれるようになってきたのではないだ
 ろうか、そんな気がするのである。
 真っ赤に紅葉した古木もみじの枝振り、そして濃桃色の花を無数に付けた山
 茶花の花、遠くに浮かぶは、頂上にうっすらと雪を頂いた山脈、茅葺家の
 煤けた古色柱、そして真っ白に張り替えられ全開された障子、その角い空
 間は一幅の画のようである。部屋の片隅、時代を感じる銭箱の上には、常滑
 朱泥小壺の花入れ、一輪の山茶花の小枝、ぶっとい時代柱によく似合う。
  あまりの長居に、早々に雑器を買い取りさせて貰い、車上の人となった。
 もちろん、サービスして、ちょっと高めに引き取った事は言うまでもあり
 ませんが、癒しの御礼で。        徳 峰
 【参考画像】http://www.jm-art.co.jp/TOKUHO/TOKUHOhp/sankogamen.html



 
◎掲載済-エッセイ No.7.17.45.37.38.46.39.33.41.8.48
お見積もり・お問合せがございましたら、お気軽にお声をお掛けください、お待ちしております。
◎防音◎機械防音◎設備防音◎工場防音
Machine soundproofing, equipment soundproofing, factory soundproofing, soundproofing
《商標登録》   MY4CALM® マイフォーカーム ®』
This image has an empty alt attribute; its file name is miyoshi_q-2.gif
【機械防音 検索】【設備防音 検索】【工場防音 検索】 
【 実用新案登録 】アルミ軽量防音パネル 
【製造元】三佳テック(株)
 ミヨシテック(カ  MIYOSHI-TEC
お気軽にお問い合わせ願います。
info@miyoshi-tec.co.jp
*********************************
建材販売部
パネル-ヤフオクこちら
〒480-0139 
愛知県丹羽郡大口町奈良子1丁目257番地
TEL 0587-95-2860 Fax 0587-95-3583
    担当:松岡 090 3552 7593
機械防音・設備防音・工場防音・防音
https://miyoshi-tec.co.jp
       
*****************************************
機械防音設備防音工場防音
工場の機械・設備等、あらゆる防音・騒音
対策に有効な、アルミ軽量防音パネルの開発
・製作(製造元)&設計から施工まで一貫対応さ
せて頂いております。
【機械防音・設備防音・工場防音・防音】
三佳テック(株) ミヨシテック(カ
************************************************
《SNS・その他》こちら 
《Youtube》★『Lo-fi音楽&Relax癒し』
      心の癒し&リラックスのCH こちら
     ★『開運・金運上昇』のCH こちら
《商材販売》『専門知識が無くてもできる-ホームページの S E O対策』こちら

   TOP機械防音設備防音工場防音
こちら

***************************************************************

*******************************************************

マイフォーカーム®通信

【 2024.9月 】

 
 【防音・遮音・吸音】 こちら


加工機 防音カバー
【設備防音】
【防音・遮音・吸音】 こちら


【75】大型プレス
防音対策003【設備防音】)



設備防音室-内部 防音室

 
プレス 防音室・フレーム
【防音】


《機械・設計・製作》こちら
自動ロボット
超音波カット自動機
 

 
★中小企業様の『ものづくり』
のお手伝い。☆創造・開発・提案型企業です!
☆お客様のご要望を具体化致します
《業務内容》◎機械-設計・製作・改造・修理◎専用機 
◎省力化機器 ◎製缶◎搬送装置◎治具◎省人化対策
◎溶接・配管・ダクト◎ロボット搭載加工機(六軸
・直行)◎受型・治具-FRP・鋼板製◎各種工事◎構想
提案型・機械設計◎その他 
耐震ベットこちら
   《耐震シェルター》こちら  



★住宅・事務所・その他
耐震ベット兼シェルター
【製造元】三佳テック(株) ミヨシテック(カ  
公共技術総合センターにて、試験済み
YOUTUBE動画こちら
————————————————–
 ★数年以前から、製作準備しておりましたが、
現在のように地震が多発していますので、
推奨させて頂きました。
SDGS
★日々、『防音パネル』の探究開発と研鑽。
               

ジエイエムアート徳峰  @jmatokuho
詳細は–こちら
『専門知識が無くてもできる-ホームページの S E O対策』
を発売いたしました。あなたの希望の『キーワード』を、Yahoo!・Googleで、トップページに掲載したい方に是非
お勧めです。







猛暑の秋です。
今しばらく、ご自愛くださいませ。

お見積もり・お問合せがございましたら、お気軽にお声を
お掛けください、『些細な事でも』お待ちしております。


エッセイ №8【 瀬戸渋紙釉の茶壺でお月見 】    2002年9月  松岡 徳峰 著 



日本最古の天守閣
 
国宝 犬山城の城下、春の犬山祭りで骨董市がおこなわれていました。
知り合いの古美術商の店頭に一際目立つ一つの茶壺…。
ひらめくものがあり、思わず入手してしまいました。
 胴の径が三十センチ、背丈が四十センチの四耳壺であった。
時代は室町時代の作で、瀬戸の渋紙釉の茶壺である。昔から笠とか、
団扇に塗られていた「柿の渋」にそっくりの釉薬であり、また、そっくりの
色合いでもあり、まさしく たいへん「しぶーい」…、寂びのただよう
色調の茶壺であります。
 説明は、このへんにさせて頂きまして…。
この茶壺、床の間に飾って数ヶ月、この茶壺には「すすき」
が絶対似合う…と。萩の花も多めにあしらうと完璧だ。なぜか、真夜中の
意識のはっきりしないある瞬間にこの光景が浮かびあがった。う~ん、絶対に似合う…と。
 ああ そうか、今年は異常気象なのか、お月見の季節が間近だという
のにクーラーが手放せないし
 、朝夕も寝ぐるしい日がつづいている。何かが狂って
いる!。
今年のお月見には、必ずこの茶壺を使用しなくては、ご先祖様に申し分けがたたない!。
…と、浪花節の一説じゃないけれど。
さて、このエッセーをお読み頂いている皆様は、どんな「お月見」をされ、
どのようなお祈りをされているのでしょうか?。なぬ!、月に人類が到達してずいぶん
年月がすぎているのに、お祈りとは!、と思われる方々はお見えになられるかとは思い
ますが、まずはご容赦頂き。
 お月見とは、四季の変わり目の行事であり、大切な祭の一つではないかと考えます。
将来末長く大切に伝承していきたい日本文化の一つであると思います。
古来、日本人は、山や川、木に大地に、そして、太陽、月、星を神として祀り、
拝んできた。あっ!、どこかの政治家の発言?…。
 月には、火山岩のような岩山と砂のほかになにもない殺風景な景色よりも、やはり、
ウサギが餅つきをしている方が、ロマンティックであり、日本の四季を彩る光景としては、
美しいに決まっているのである。
ただ、なぜ月に、餅つきをしているウサギなのかは、私にはわかりません。どなたか、
おわかりになられる方がございましたなら、お教えくださいませ。
さて、我が家では、幼い頃から、お月見といえば、すすきに萩の花、団子に里芋の煮物
とお供えの メニューがきまっていた。それに、お線香にろうそくの炎…がいつも、  
長年使い込んだ 黒光りをした、虫食いのある、文机の上に添えられ、いかにも、
お月さんにお祈りをしたい気分を誘う演出となっていたようだった。この時ばかりは、
ロケットのことは忘れたいものである。
なるほど、日本人の自然を尊ぶ、心が脈々と伝わってくるような気がしてならないの
である…。
 瀬戸渋紙釉四耳茶壺が出番を待ち望んでいる。            
 日本、自然、そして、月に乾杯!。
 
徳 峰
 
~~☆~~☆~~☆~~☆~~☆~~☆~~☆~~☆~~☆~~☆~~☆~~☆~~
【犬山城について。】
愛知県犬山市、木曽川右岸に接し、山頂にある天守閣は国宝であり、現存する天守
では、日本最古であるとのこと。織田広近が築城、城主も戦いにより次々と代わり、
江戸幕府の統一後、尾張藩家老の成瀬氏が城主となった。千五百三十七年築城そのまま
の姿、内部の造りであり、大変趣があるお城です。
【参考画像】http://www.jm-art.co.jp/TOKUHO/TOKUHOhp/sankogamen.html

 
◎掲載済-エッセイ No.7.17.45.37.38.46.39.33.41.8
お見積もり・お問合せがございましたら、お気軽にお声をお掛けください、お待ちしております。
◎防音◎機械防音◎設備防音◎工場防音
Machine soundproofing, equipment soundproofing, factory soundproofing, soundproofing
《商標登録》   MY4CALM® マイフォーカーム ®』
This image has an empty alt attribute; its file name is miyoshi_q-2.gif
【機械防音 検索】【設備防音 検索】【工場防音 検索】 
【 実用新案登録 】アルミ軽量防音パネル 
【製造元】三佳テック(株)
 ミヨシテック(カ  MIYOSHI-TEC
お気軽にお問い合わせ願います。
info@miyoshi-tec.co.jp
*********************************
建材販売部
パネル-ヤフオクこちら
〒480-0139 
愛知県丹羽郡大口町奈良子1丁目257番地
TEL 0587-95-2860 Fax 0587-95-3583
    担当:松岡 090 3552 7593
機械防音・設備防音・工場防音・防音
https://miyoshi-tec.co.jp
       
*****************************************
機械防音設備防音工場防音
工場の機械・設備等、あらゆる防音・騒音
対策に有効な、アルミ軽量防音パネルの開発
・製作(製造元)&設計から施工まで一貫対応さ
せて頂いております。
【機械防音・設備防音・工場防音・防音】
三佳テック(株) ミヨシテック(カ
************************************************
《SNS・その他》こちら 
《Youtube》★『Lo-fi音楽&Relax癒し』
      心の癒し&リラックスのCH こちら
     ★『開運・金運上昇』のCH こちら
《商材販売》『専門知識が無くてもできる-ホームページの S E O対策』こちら

   TOP機械防音設備防音工場防音
こちら

***************************************************************

*******************************************************

マイフォーカーム®通信

【 2024.8月 】

  
 【防音・遮音・吸音】 こちら


【141】破砕機防音
ボックス-開扉 【設備防音】
【防音・遮音・吸音】 こちら


【75】大型プレス
防音対策003【設備防音】)



屋外ブロアー室兼防音室

 

【203】油圧機器 防音ボックス00220dB
 低減【防音】
《機械・設計・製作》こちら
自動ロボット
接着剤塗布装置(1-2) 

 
★中小企業様の『ものづくり』
のお手伝い。☆創造・開発・提案型企業です!
☆お客様のご要望を具体化致します
《業務内容》◎機械-設計・製作・改造・修理◎専用機 
◎省力化機器 ◎製缶◎搬送装置◎治具◎省人化対策
◎溶接・配管・ダクト◎ロボット搭載加工機(六軸
・直行)◎受型・治具-FRP・鋼板製◎各種工事◎構想
提案型・機械設計◎その他 
耐震ベットこちら
   《耐震シェルター》こちら  



★住宅・事務所・その他
耐震ベット兼シェルター
【製造元】三佳テック(株) ミヨシテック(カ  
公共技術総合センターにて、試験済み
YOUTUBE動画こちら
————————————————–
 ★数年以前から、製作準備しておりましたが、
現在のように地震が多発していますので、
推奨させて頂きました。
SDGS
★日々、『防音パネル』の探究開発と研鑽。
               

ジエイエムアート徳峰  @jmatokuho
詳細は–こちら
『専門知識が無くてもできる-ホームページの S E O対策』
を発売いたしました。あなたの希望の『キーワード』を、Yahoo!・Googleで、トップページに掲載したい方に是非
お勧めです。


盛夏猛暑です。
ご自愛くださいませ。
ひまわりの花の園


お見積もり・お問合せがございましたら、お気軽にお声を
お掛けください、『些細な事でも』お待ちしております。


エッセイ №41【昭和レトロ】    2002年8月  松岡 徳峰 著 

桜の川堤、夏を惜しむかのように鳴く蝉の声が少し…、朝夕めっきり涼しく
 
なった九月の初旬。と言いたいのはやまやまなれど、どうだろう、このくそ暑
 
さは、日中はフライパンの上状態、と言っても熱いフライパンには乗ったこと
 
はないのだが、きっとこんな感じに違いない、そんな気がする晩夏の猛暑。
 
こんな状態に誰がした、そう、産業の発展の副作用とでも言おうか、二酸化
 
炭素の排出による地球温暖化現象であるのだ。
 
 涼しい夏にするにも、二酸化炭素排出問題を深刻に考え、地球の国々が一つ
 
になって対処していかないと、人類の未来は無いであろう…、うん、うん。
 
 このくそ暑い晩夏ではあるが、ピンクの小さく可憐な花を無数に付けた萩の
 
花、そして、「寂しさに負けた~、いいえ世間に負けた、この~。」 そう、 名
 
曲「昭和枯れススキ」のススキが、熱風に揺れる。
 
 体感としては猛暑の夏ではあるが、着実に秋は近づいてきている気配は感じ
 
るのである、近々、蝉と赤トンボが入れ替わるだろう。
 
「昭和枯れススキ」ではなく、昨今、「昭和レトロ」と言う言葉が盛んにい
 
われているし、マスコミでもてはやされているようである。
 
そう、昭和の時代が終わって、はや十五年が過ぎようとしているのである。
 
 ある昭和の時代に村長をされていたお宅を、世代が変わり、承継者もなく古
 
屋を取り壊す、こんなお話を頂き、早速、息子と二人でトラックに乗り込み、
 
猛暑も忘れ、古屋の埃と格闘しに出かけた。
 
 半ば朽ちかけた二階には、江戸後期の箪笥、金具もしっかりとそろっている
 
ようだが、背面は崩れかけた土壁の壁土に半ば埋もれかけていた、しかし、埃
 
のかなたから、その存在感を我々にアピールしているかのようであった。
 
引き出しも別々に運び出し、昼間だが電灯が無く薄暗い、黒光りした、踏み
 
板の端が丸くすり減っている長年使い込まれ階段をふたりで、埃でむせながら
 
必死の思いで持ち出したのであった。
 
 そんな、引き出しには、多少虫の付いた古着、引き出しの底板に曳かれた飴
 
色に変色した新聞紙。
 
 さりげなく日付を見てみると、昭和二十一年十一月四日付け全国紙であった。
 
自分より年上のこの赤茶けた新聞紙をみて、妙に懐かしさと感動を覚えたので
 
あった、そして、第一面には、「新憲法公布喜び溢るる式典」の大きな記事。
 
 「明治天皇が明治二十二年大日本憲法を布告されてから五十八年目、明治節
 
のこの日、十一月三日、新憲法は名称も日本国憲法と改められた、第二次世界
 
大戦敗戦後、ポツダム宣言受諾後一年半、日本国は初めて平和的民主国家とし
 
て第一歩を踏み出し、古き日本と決別し、この日から新しい日本の歴史が書
 
き始められた、新憲法はこの日から満六ヶ月後明年五月三日から実施される。」
 
の記事とともに、宮城前の憲法公布祝賀会からお還りになる昭和両陛下に歓
 
呼をおくる群衆の写真が大きく掲載されている。
 
新憲法公布の翌日の新聞で、 昭和の時代に村長をされていた人物、記念に
 
保存されていた新聞紙だろうが、いつの間にか箪笥内の引き物にされていた。
 
そして、五十七年あまり、じっと、当時の社会情勢を伝えてきたんだろうなあ
 
…。
 
 「お父さん、どれを運べばいいの…。」の声に、ふと終戦後激動の昭和から
 
平成の誰も想像しなかったであろう、これも又、激動の大不況時代に舞戻って
 
きたのであった。
 
この半世紀くらいの短い年月、日本史上いや、世界史上、もっとも激しく進
 
歩し発展した、まさに激動の時代ではなかったろうか。
 
日本においては、戦争で何もかも無くなった時代、ただ、安価で大量生産す
 
る必要があった訳でもある、品物の生産を第一に考え、規制も甘かったと思わ
 
れる。
 
 そんな時代に大量生産された品物、デザインもなにか、ぶかっこうで、出来
 
もいまいち、色彩と言えば結構ド派手、しかし、その時代があり、現在の技術
 
・意匠ができあがってきたわけである、しかし、その時代を生きてきて、それ
 
ら不格好ではあるが、妙に暖かみのあるそれらの品物を使用してきた者達にと
 
ってみれば、懐かしさが溢れ、レトロの香りがする品物となるのである。
 
「おーい、この白黒テレビも運び出そうか。」「うん、あれっ…、リモコンが
 
無いよ。」と息子、「リモコンのまだ無い時代のテレビだ、チャンネルを、ガ
 
シャ、ガシャと回転させるんだがね」、そういえば当時、テレビが家庭にせい
 
ぜい1台しかない時代、兄弟で番組剥奪チャンネル争いをして、「ガシャ、ガ
 
シャ」とやると、親から、「そんなに、ガシャ、ガシャやるとテレビが壊れて
 
まうでいかーん。」とよく怒られた事を昨日のようにおもいだすのであった、
 
当時のテレビは白黒だが、かなり高価であったのだ。
 
 「総天然色カラーテレビ」、一寸古い言い方かな。このカラーテレヒができて、
 
家庭に普及し始めたころの初期型は、うすーいカラーで、「 このテレビ大丈夫か
 
な、なんか古くなると、段々色彩が無くなって白黒になってまえせんかー。」の
 
年寄りの声がでるようなほどの程度がよくなかったのだ、しかし、カラーテレ
 
ビ発売時では、家庭で小型の映画館、こんな感じに皆がうけとめて感動してい
 
たはずであった。
 
「早く下ろそうよ…、」の声に、「ごめん、ごめん」のことばと共に、いそ
 
いで雑貨類をトラックに積み込み、最後にのこった印判染め付けそば猪口を、
 
ポケットにねじ込み、あまり物が無かったが夢と希望があった昭和の時代か
 
ら、物あまり状態だが、先の見えない希望の少ない平成の不況の世界へトラ
 
ックで戻っていったのであった。
 
徳 峰
 
【参考画像】http://www.jm-art.co.jp/TOKUHO/TOKUHOhp/sankogamen.html

 
◎掲載済-エッセイ No.7.17.45.37.38.46.39.33.41
お見積もり・お問合せがございましたら、お気軽にお声をお掛けください、お待ちしております。
◎防音◎機械防音◎設備防音◎工場防音
Machine soundproofing, equipment soundproofing, factory soundproofing, soundproofing
《商標登録》   MY4CALM® マイフォーカーム ®』
This image has an empty alt attribute; its file name is miyoshi_q-2.gif
【機械防音 検索】【設備防音 検索】【工場防音 検索】 
【 実用新案登録 】アルミ軽量防音パネル 
【製造元】三佳テック(株)
 ミヨシテック(カ  MIYOSHI-TEC
お気軽にお問い合わせ願います。
info@miyoshi-tec.co.jp
*********************************
建材販売部
パネル-ヤフオクこちら
〒480-0139 
愛知県丹羽郡大口町奈良子1丁目257番地
TEL 0587-95-2860 Fax 0587-95-3583
    担当:松岡 090 3552 7593
機械防音・設備防音・工場防音・防音
https://miyoshi-tec.co.jp
       
*****************************************
機械防音設備防音工場防音
工場の機械・設備等、あらゆる防音・騒音
対策に有効な、アルミ軽量防音パネルの開発
・製作(製造元)&設計から施工まで一貫対応さ
せて頂いております。
【機械防音・設備防音・工場防音・防音】
三佳テック(株) ミヨシテック(カ
************************************************
《SNS・その他》こちら 
《Youtube》★『Lo-fi音楽&Relax癒し』
      心の癒し&リラックスのCH こちら
     ★『開運・金運上昇』のCH こちら
《商材販売》『専門知識が無くてもできる-ホームページの S E O対策』こちら

   TOP機械防音設備防音工場防音
こちら

***************************************************************

****************************************************************

マイフォーカーム®通信

【 2024.7月 】

  
 【防音・遮音・吸音】 こちら


薄く・軽量–防音パネル
【防音・遮音・吸音】 こちら




防音塀工事
《機械・設計・製作》こちら 



初動軽量化装置付き台車
*******************************************
 ★中小企業様の『ものづくり』

のお手伝い。☆創造・開発・提案型企業です!
☆お客様のご要望を具体化致します
ベアリング等カシメ装置ライン

*******************************************
《業務内容》◎機械-設計・製作・改造・修理◎専用機 ◎省力化機器 ◎製缶◎搬送装置◎治具◎省人化対策◎溶接・配管・ダクト◎ロボット搭載加工機(六軸
・直行)◎受型・治具-FRP・鋼板製◎各種工事◎構想提案型・機械設計◎その他 
   《耐震シェルター》こちら  


★工場現場・作業場・事務所・その他
耐震ベットこちら


★住宅・事務所・その他
耐震ベット兼シェルター
【製造元】三佳テック(株) ミヨシテック(カ  
公共技術総合センターにて、試験済み
YOUTUBE動画こちら
————————————————–
 ★数年以前から、製作準備しておりましたが、
現在のように地震が多発していますので、
推奨させて頂きました。
SDGS
★日々、『防音パネル』の探究開発と研鑽。
               
 

ジエイエムアート徳峰  @jmatokuho
詳細は–こちら
『専門知識が無くてもできる-ホームページの S E O対策』を発売いたしました。あなたの希望の『キーワード』を、Yahoo!・Googleで、トップページに掲載したい方に是非お勧めです。


盛夏に向かいます、ご自愛
くださいませ。
ハイビスカスの花が咲く頃
になりました。

お見積もり・お問合せがございましたら、お気軽にお声を
お掛けください、『些細な事でも』お待ちしております。


エッセイ   №33  【 花火と精霊流し 】   2002年7月  松岡 徳峰 著 
 
       
 
   平成十四年八月、この夏は非常に暑い、生まれて半世紀経つが、初めての
暑さだと思う、ここ、数十年同じ屋根の下、そして全く同じ場所に掛けている
温度計が、四十度を指していた事は、かって無かったような気がする。
 「地球温暖化」を実感する暑さである。毎日がサウナ貸し切り状態、汗をか
いて体にはいいし、サウナ代経費節減…、ん…あちい。
 車のボンネットにアルミ泊でも敷けば、昼食が作れてしまう、行楽のお供に、
電子レンジ不要、車のボンネットで三分、出来上がり…。こうなったら省エネ
でも考えなくては…。
  こんなまさしく、茹だるような、サウナ状態の或る日の夕方、国宝、犬山城
に向かったのである、別に城攻めに向かった訳ではござらん。
   「一時の涼」を求め。音とともに、夜空に開花する、菊の大輪…。早く秋
がこないかなー。
  真っ暗なキャンバスに、ライトアップされた、白帝城、城下を木曽川壕流。
  夜空に大輪、花火の開花…火の芸術、造形の創作、開花の光によって、色と
りどり、白帝城と城山裾野までの影絵を見るような、素晴らしい光景であった。
  ショーの途中ではあるが、車のラッシュ、人の洪水を避け、一足先に「影絵
の劇場 」に、別れを惜しみ、振り返りつつ、家族とともに車に乗り込むので
あった。
   帰途の途中、必ずといってよいほど、喫茶店に入り、「あれ、ください」。
「花より団子、花火より氷。」毎年恒例の為、つい 、「あれ、ください」とな
ってしまうのであった。かなり大きめのガラス器、山盛り宇治茶の色、氷山の
頂上には粒餡がたっぷり、そして、一粒の真っ赤なサクランボ。
   こちらも、花火に劣らぬ色と味の芸術品…、みんなして山盛りの宇治金時、
崖崩れでテーブルに飲ませないよう、慎重に且つ、大胆にスプーンで口に運
ぶのであった。
  氷と言えば、学校時代、部活の帰り、自転車を道路にほっぽりだして、友達
と線路際の駄菓子屋で、丸髷の、少し腰を曲げた、妙に愛嬌のいいおばあさん
の作ってくれる氷、グリーンの足つきガラス氷器で、いかにも時代を感じさ
せてくれる、ごつくて、不格好な、それでいて、妙に愛くるしく一品。
 もう一種類は、足無しの薄いブルーの氷器であり、「円」のデザインが美し
く、涼しげである。
 友人達が、皆して、「メロン」「いちご」「レモン」「せんじ」いろいろな種類
のオーダーが、口々から、一気に飛び出していたのであった。当然、高級な宇
治金時の声はかからないけれど。
 そんなおり、「いっぺんに言ってまっても、わっかーせんぎゃー。順番に言っ
てちょうー。」とは 愛嬌のいいおばあさんの口癖。
 しわくちゃの手で、ちょうど、自分の孫と同い年位の少年達に、手動式氷欠
き機の手回しハンドルを、こぜわしく回しながら、「自分たちで、好きなだけシ
ロップを掛けやー。」この言葉にいつも少年達は、この駄菓子屋へ集まったも
のである。  皆ほとんど、氷と揚げ餡パン、など菓子パンをむしゃぶりついて
いたような記憶があった。と言っても、氷は高くてなかなか飲めないため、い
つもは、人工色と香り味のついた、アイスキャンデーをなめながら、帰宅した
ものであった。
  「ただいまー。」の声に「てつだってー。」と山彦じゃないけれど。
 そうか、「明日十三日からは、お盆かー。」我が家は、禅宗、お盆行事である
「おしょれいさま―お精霊様の訛った言葉と考えられる。」を祀ります。つま
り、十三日夕方、松明を焚き、先祖の霊(精霊)を迎え、各位牌をを机に並べ
お祀りし、朝昼夕に各位牌一人づつに食事、お茶、おやつ等を御供えする。
 そのときに使用する、先祖伝来の「古瀬戸の石皿」、直径七センチのまこと
に愛くるしい石皿である。元は雑器で有ろう、現在市場では、滅多にみること
のない品である。
  十五日には、いつも、父親とともに、茅あるいは、麦藁製の舟、よその家と
は違った、大きな舟を造る、今では息子と造る舟。その舟に、御供えとともに
松明を焚き、ろうそくと線香をつけ、「又来年もおいで下さいご先祖様」とお
祈りし、「おしょれいさま」を地元の川から極楽浄土へお送りするのが、数百
年も続く「精霊流し」のお盆行事であった。
 真っ暗な川に、松明を灯し、悠然と流れに身を任す、精霊流し舟の群は、年
に一度、里帰りした先祖霊が、子孫達に見送られ、極楽浄土へ旅立つ厳かな、
雰囲気を感じさせる一時であった。
 しかし、何を考えているのか、この「精霊流し」を公害だと言う。年に一度
の、そして、数百年も続いてきたこの行事、今日になって何故急に公害になる
のか…。 
 植物性の舟は自然に帰るし、食品の御供えも魚の餌になっても、公害になる
はずがないではないのか。
  こんな事も判らぬ一部の者達の為に、数百年も続いた文化、伝統の火が消さ
れてしまったのである。
  文化、伝統は今すぐにでも、抹殺する事は出来る、しかし、数百年続け、文
化、伝統と呼ぼうとする事は、簡単に出来ることではないのである。又、文化、
伝統を抹殺する事、すなわち否定する行為は、先人達をも否定する行為になる
のである。
  現在戦争の真っ直中、中東では、国宝級文化財の仏像、石窟仏などが、次々
と、ゲリラにより容赦なく破壊されている報道が聞こえてきている。
 これらの行為とあまり変わらないのではないのか。地球全体、そして、社会
を見て、偏った見方をせず、もっと広い見方で、考えていかねばならない時代
がきているのではないだろうか。何が公害なのか「子細を吟味致す事が肝要かと
存ずるが、如何なもので御座るか…。」南無阿弥陀仏。                徳 峰
     
【参考画像】http://www.jm-art.co.jp/TOKUHO/TOKUHOhp/sankogamen.html

 
お見積もり・お問合せがございましたら、お気軽にお声をお掛けください、お待ちしております。
◎防音◎機械防音◎設備防音◎工場防音
Machine soundproofing, equipment soundproofing, factory soundproofing, soundproofing
《商標登録》   MY4CALM® マイフォーカーム ®』
This image has an empty alt attribute; its file name is miyoshi_q-2.gif
【機械防音 検索】【設備防音 検索】【工場防音 検索】 
【 実用新案登録 】アルミ軽量防音パネル 
【製造元】三佳テック(株)
 ミヨシテック(カ  MIYOSHI-TEC
お気軽にお問い合わせ願います。
info@miyoshi-tec.co.jp 
〒480-0139 
愛知県丹羽郡大口町奈良子1丁目257番地
TEL 0587-95-2860 Fax 0587-95-3583
    担当:松岡 090 3552 7593
機械防音・設備防音・工場防音・防音
https://miyoshi-tec.co.jp
       
*****************************************
機械防音設備防音工場防音
工場の機械・設備等、あらゆる防音・騒音
対策に有効な、アルミ軽量防音パネルの開発
・製作(製造元)&設計から施工まで一貫対応さ
せて頂いております。
【機械防音・設備防音・工場防音・防音】
三佳テック(株) ミヨシテック(カ
************************************************
《SNS・その他》こちら 
《Youtube》★『Lo-fi音楽&Relax癒し』
      心の癒し&リラックスのCH こちら
     ★『開運・金運上昇』のCH こちら
《商材販売》『専門知識が無くてもできる-ホームページの S E O対策』こちら

   TOP機械防音設備防音工場防音
こちら

***************************************************************

マイフォーカーム®通信

【 2024.6月 】

  
 【防音・遮音・吸音】 こちら


卓上防音カバー
【防音・遮音・吸音】 こちら




プレス防音対策工事
《機械・設計・製作》こちら 

*******************************************
 ★中小企業様の『ものづくり』
のお手伝い。☆創造・開発・提案型企業です!
☆お客様のご要望を具体化致します
超音波カット自動機

*******************************************
《業務内容》◎機械-設計・製作・改造・修理◎専用機
 ◎省力化機器 ◎製缶◎搬送装置◎治具◎省人
化対策◎溶接・配管・ダクト◎ロボット搭載加工機(六軸
・直行)◎受型・治具-FRP・鋼板製◎各種工事◎構想提案型・機械設計◎その他 
   《耐震シェルター》こちら  


★工場現場・作業場・事務所・その他
耐震ベットこちら

★住宅・事務所・その他
耐震ベット兼シェルター
【製造元】三佳テック(株) ミヨシテック(カ  
公共技術総合センターにて、試験済み
YOUTUBE動画こちら
————————————————–
 ★数年以前から、製作準備しておりましたが、
現在のように地震が多発していますので、
推奨させて頂きました。
SDGS
★日々、『防音パネル』の探究開発と研鑽。

               
 
虹が輝く空



紫陽花の花植え



エッセイ  №39【梅雨の散歩】      2003年6月  松岡 徳峰 著 

「 雨がー、しとしーとー梅雨の田に、グゥエ、グゥエ、グゥエー、蛙が鳴い 
てるよ。」と、はな唄を歌いたいような、気持ちに全然ならない、ゆうつな梅
 雨の休日であった。
 雨曇りに霞んで、まるで一幅の水墨画の中にでも、溶け込んでいるかのよう
 なそんな山村の梅雨の早朝、まことに申し訳がないけれど、風景に全く似合わ
 ない、ブランド品とは言え、妙に浮いてしまっている真っ赤なそして派手な縞
 模様の雨傘をさして早朝の散歩。
  やはり、傘のデザインの選択を間違えたかなーと実感し、少しの後悔をして
 いる梅雨日の山村、少々自分にあきれかえっているのであります。
 民宿で、コケコッコーと威勢良く鳴くえらい元気のよい雄鶏。数羽いるの
 であろう、時々、妙にうまくハモッているのである、…よおー、お見事。
 コケコッコーはそっちに置いといて、そういえば、「番傘が最近無くなった
 よなー、」ワンちゃんよ、と誰もいないので、この辺をうろつき回る、放し飼
 いの真っ黒すけの「ごんた」。と言っても、私が勝手に名付けた飼い犬らしい
 たいして立派とは言えないが、妙に人なつっこい犬。この「ごんた」に一方
 的に同意を求めるしか無かったのだが、何か同情してくれるような気がしてな
 らない。前世では、気のいいご隠居さんだったに違いないなあ、と思えるよう
 な彼であったのである、多分牡のはずだが。
 そう、番傘の事なんだけど、一昔前なら、たいてい、旅館で、「番頭さん、
 空模様がおかしいんで、ちょいと傘をお貸しでないかね」と言えば、たいがい、
 「へーい、どうぞお使いなさいましなー、」とでてくる傘と言えば、ごつい、
 渋がしっかりと塗られ、筆文字で、黒く屋号と電話番号が無骨に、かつ大胆
 に書かれた番傘が手渡されるのであった。竹製の取ってを持ち、開こうとする
と、ぱりぱりと言う威勢のいい、しかし、心に暖たかな優しい音でもあったの
 でした。今ではあまり見ない、そして、聞かれない音になってしまったのです。
 そんな番傘で、「ぱら、ぱら、ぱら…、」と心地良い、傘に降り注ぐ雨の音を
 聞きながら、棚田の田植えの終わったばかりの、少し頼りなーい苗を見ている。
 ついでに、番頭さんに借りて、ちょいと引っ掛けてきた、旅館の庭に有った
 下駄で、砂利混じりの道を歩くと、砂利を踏みしめた時の下駄と砂利が出す音、
 これがまた心にしみる音と感じるのは私だけでしょうか、これらの音色は文化
 だ、芸術だ、もっと大切に保存すべきではないのか。と言っても、傘や下駄の
 メーカーの宣伝をしているのではない事だけはご了承願います。
 やっぱ、このブランドの縞模様赤い傘と百均ぞうりではだめだーとつくづく
 思うのでした。
 しばらく歩いていくと、雑草が生い茂っている川堤にでていた。そこには、
 昆虫、小動物、なかには、かなり細長ーいもの、いろんな生き物がいて、それ
 ぞれ獲物となる生き物を捕獲し餌とし生き続けている、そんな自然生態が、かい
 ま見られるのである。
  ゲロ、ゲロ、…、私の腰につり下げた根付けの蛙が鳴いているような気がし
 ている。木彫りで、水桶に必死によじ登る蛙の姿がリアルで可愛い品である。
 堤の雑草のなかでは、蛙が昆虫を捕り、蛙を小鳥が餌とする、川の中では
 川鵜が上手に潜水したかとおもうと思いがけない所へ、それも大きな魚を口
 にくわえている、狩りをしていたのだった。泳いでいる魚を口で捕獲するとは
 何とすごい特技だろうと今更にして感心し、川鵜に負けている自分が情けなく
 なって見える今日この頃です。
  動物たちは空腹を満たすため、そして、生きるため、子孫を残す為狩りをす
 る。ただ、動物たちは、自分の胃袋さえ満腹すれば、それ以上狩りはしない。
 しかし、人間どもは、空腹を満たすためだけでなく、必要以上の欲が働き、ま
 た、自己中心で他の事を考えもしなくて、狩りをする、地球資源を考えない。
  動物たちの方が、よほど、地球環境、資源を大切にしているのであり、共栄
 共存しているのである。
 「 おっとっとー、」思わずこけそうになってしまったのでした。左足を一歩
 踏み出そうとした時、ちらっと草履の下に見えた黄緑色の雨蛙。オタマジャク
 シから蛙の姿に成りたての幼い、ちっちゃな、ちっちゃな雨蛙。
  足をくじきそうになっても、踏んづけなくて良かったと言う思いと 川魚や
 小鳥の餌になるなーと言う思いやり…。何て自分は、こんなに素直に優しい心
 になれるのかと、自身感心してしまったのである。これも小動物の持つ力なん
 だろうかと、不思議に思うのでありました。
  普段、この長引く不景気、諸般の事情から、ほとんど、「脳内ストレス性火
 山噴火寸前型症候群」といっても、医学辞書は引かないで下さい、絶対この病
 名は掲載されていません、私が勝手に名付けましたので。
  ストレスで頭から煙を噴き上げる火山のように、日々過ごしている折り、な
 ぜか、このちんぶくさい雨蛙をみて、素直な心に、そして、なにか優しい気持
ちになれた、普段忘れかけている自身の心に出会えたような、大変素晴らしい
 梅雨の朝の散歩、そして、可愛い小動物との出会いでもありました。
 そんな、腰に吊した蛙の根付けも、「ゲロ、ゲロ、…」鳴きそうな梅雨の堤、
 雑草に紛れ可憐に咲く草花、小さなマーガレットと言ったところでしょうか、
 威勢のいい雑草に負けずと、力一杯に存在感をアピールするがごとく眼に映った
 小粒の花達でした。
 あまりの可憐さ、生命の叫び、そんな雰囲気まで感じさせてくれるような気
 がして、思わず一枝摘み、急いで民宿にもどったのでした。
 「がらがら…」時代を感じさせる、古木戸を何とか開き、「おかみさん、その
 小さな壺を一寸借りてもええかねー。」、「どうぞ、どうぞ、それにしても何なさ
 るんですか、」とおかみさん。「ええ、さきほど雨の中、散歩をしていたら、こ
 のかわいらしい草花が咲いてたもんで。そういえば、民宿の台所の棚に埃を被
っていた小壺に一輪飾ると絶体似合いそうだなと思って、一枝持ち帰ったんだ
 がね。」 と話がすむ前に、おかみさんが埃まみれの小壺をちょいと摘み上げて、
 こちらに手渡ししてくれたのである。
  「ありがとう」の言葉の余韻がこの場に残っているかのうちに、すっと、庭
 にとびだし、手洗い場で、壺を丁寧に洗い、草花をいけたのであった。
  部屋の隅に置かれた明治初期頃の小箪笥に飾ったのであった。このすすだら
 け、埃まるけの小壺はやはり幕末から明治頃の美濃焼茶壺であり、侘びの世界
 をかもしだしている。「草花は茶壺によく似合う。」 うーん、名言だ、と勝
 手なことを言っているのであった。
 そう、この花が、豪華な牡丹、シャクヤクでも、ハイビスカス、カトレアで
 も絶対似合わない。この草花だからこそ「侘び」を心に感じさせてくれるので
 あった。
 梅雨のなか、素晴らしい出会い、発見、侘びの心を感じさせていただいた散
 歩でもあった、当然、旅立ちには、無理をお願いして、美濃の茶壺を所望した
 ことは言うまでもありませんでした。
 徳 峰
 
【参考画像】http://www.jm-art.co.jp/TOKUHO/TOKUHOhp/sankogamen.html
 
お見積もり・お問合せがございましたら、お気軽にお声をお掛けください、お待ちしております。
◎防音◎機械防音◎設備防音◎工場防音
Machine soundproofing, equipment soundproofing, factory soundproofing, soundproofing
《商標登録》   MY4CALM® マイフォーカーム ®』
This image has an empty alt attribute; its file name is miyoshi_q-2.gif
【機械防音 検索】【設備防音 検索】【工場防音 検索】 
【 実用新案登録 】アルミ軽量防音パネル 
【製造元】三佳テック(株)
 ミヨシテック(カ  MIYOSHI-TEC
お気軽にお問い合わせ願います。
info@miyoshi-tec.co.jp 
〒480-0139 
愛知県丹羽郡大口町奈良子1丁目257番地
TEL 0587-95-2860 Fax 0587-95-3583
    担当:松岡 090 3552 7593
機械防音・設備防音・工場防音・防音
https://miyoshi-tec.co.jp
       
*****************************************
機械防音設備防音工場防音
工場の機械・設備等、あらゆる防音・騒音
対策に有効な、アルミ軽量防音パネルの開発
・製作(製造元)&設計から施工まで一貫対応さ
せて頂いております。
【機械防音・設備防音・工場防音・防音】
三佳テック(株) ミヨシテック(カ
************************************************
《SNS・その他》こちら 
《Youtube》
『Lo-fi音楽&Relax癒し』
    心の癒し&リラックスのCH こちら
『開運・金運上昇』のCH こちら

   TOP機械防音設備防音工場防音
こちら

***************************************************************

マイフォーカーム®通信

【 2024.5月 】

  
 【防音・遮音・吸音】 こちら



破砕機防音工事 
【防音・遮音・吸音】 こちら



加工機防音
《機械・設計・製作》こちら 
 画像 ☞
《業務内容》◎機械-設計・製作・
改造・修理◎専用機 ◎省力化機器
 ◎製缶◎搬送装置◎治具◎省人
化対策◎溶接・配管・ダクト
◎ロボット搭載加工機(六軸
・直行)◎受型・治具-FRP
・鋼板製◎各種工事◎構想提案型
・機械設計◎其の他 
★中小企業様の『ものづくり』
のお手伝い。☆創造・開発・提案型
企業です!
☆お客様のご要望を具体化致します。



 
コンベヤー
    
   《耐震シェルター》こちら  


★工場現場・作業場・事務所・その他
耐震ベットこちら

★住宅・事務所・その他
耐震ベット兼シェルター
【製造元】三佳テック(株) ミヨシテック(カ  
公共技術総合センターにて、試験済み
YOUTUBE動画こちら
————————————————–
 ★数年以前から、製作準備しておりましたが、
現在のように地震が多発していますので、
推奨させて頂きました。
SDGS
★日々、『防音パネル』の探究開発と研鑽。

               
 
菜の花畑



優雅に群れ咲き誇る



エッセイ  №46【ツバメの巣と大岡政談】   2003年5月  松岡 徳峰 著 

 
 
一年で最高に気候の良い五月、山野は芽吹き、あらゆる花々が咲き乱れ、
 動物たちの繁殖も盛んである。 
 さまざまに萌える新緑の芽吹き時期も、六月の声を聞く頃には、早すぎさり
 、早々と梅雨入りを感じさせるかのような生暖かめの風、そして、それは草木 
の香りをもはこんでくるのであった。 
 シトシト、シトシトと…、連続で降りしきる雨、あめ、アメ、…。 
 地上のすべての物に、雨がしみこんでいく、こじんまりとした店先に、染め
 付け山水図の火鉢、その上に乗っかった、今ではほとんど使われなくなった檜造
 りのお櫃、中には水が張ってあり、ホテイアオイの水草も生長し、今では貴重
 な数匹のメダカが元気に泳ぎ舞っている、そんな水中のメダカたちもしけるそう
 な。しかし、そう、あなたのお肌にはうるおいが…。
  浅瀬の草むらには、ピーピーと鳴く、よちよち歩きの小さな縫いぐるみのよ
 うなカルガモの雛たち、そして、堤から川の中心に枝をおとす雑木の枝に止
 まり、これ又、チュチュチュと餌のおねだりをしているのは、艶美服をまと
 う前のツバメの雛たち、まだまだくちばしが黄色いです。
 そう言えば、数年前の今頃の季節だったと思いますが、お客さんのお宅を訪
 ねたところ、旧家の玄関のいかにも歴史を感じ取れる、風化によるのであろう
 木目も洗い出された天井板に、リンゴ箱の板ででも作られたのであろう、無骨
 な造りの巣受け台、そこには泥でできたツバメの巣が一つ、中からは、チュ
 チュチュの声が聞こえる、当然土間を見ればツバメのなにがばらばら、しばら
 く鳴き声に聞き入っていると、外からツバメの親が玄関の少し開けられた扉の
 隙間から入り、巣の雛に餌を与えている、こんなところにも生き物の営みがあ
 った。
 「可愛くて良いですね」と家人に声を掛けると、「まあ、昔からずーと来てい
 るから、可愛いですけど、なには土間にたれるし、いつでも玄関の戸を少し開
 けておかないかんしねー。」と言いながらも、日焼けしたしわだらけの顔で、う
 れしそーに語る腰のちょっと曲がったおばあさん。
  どうも、とても几帳面な人では、ツバメに巣をつくってもらえないだろうな
 と思ったりしながら、子供の頃友達の家にもそういえばツバメの巣が有った事
 をふと思い出し、懐かしさをかみしめていたのであった。
 今時、このような、のんびりした、おおらかな気持ちでツバメたちを見守っ
 てあげる、そんな心の余裕のある生き方がしていきたいなあとつくづく思いなが
 ら、 手渡された、「柳の垂れた枝の下を飛ぶツバメの意匠、足下には、金銀の
 象嵌のある、笹葉の下草。」こんな図柄の鍔を手にして、値踏みをしていたの
 であった。 このような季節にこのような意匠の鍔を用いるなど、なかなか
 粋な侍がいたものである。江戸時代と言えば、戦国の時代も遠く、平和な時
 代になっているのか、刀剣が、人殺しの道具から、武士の魂つまりは、武士の
 象徴であり、財産、宝物になっていたようである。
 人殺しの道具と言えば、刀剣でなく、ナイフで小学生が、同級生の子供を殺
 害してしまうというとんでもない事件が発生してしまったのである。
 それも、事故でなく、殺す気で殺したと言う事で、さらにショッキングで悲しい
 話である。
 チャットの中でもめたとか、普段から、殺人暴力ゲーム、映画を好み、自ら
 もそれらの小説も書いていたとの報道。
  つまりは、ゲーム・ムービーの世界がその子供にとってごく普通、つまり、
 暴力・殺人はごく普通におこる行為、そして、又、毎日のように、マスコミで
暴力・殺人が報道されている訳で、ゲーム・ムービー・マスコミの中の行為だと
 言う事と、自分を取り巻く現実とを区別できる思考が出来なくなってしまって
 いるのではないかと思われるのである。
  情報が複雑になってしまっている、そのような複雑な社会情勢の中で、彼ら
 は育っているのである。
  いろんな意味で、ゲーム・ムービー・マスコミその他、表現の自由が認められ
ているが、これらの影響は多大であり、やはり、ある一線で制御すべきではない
 だろうか、その時代、社会情勢に合致した「自由」が本来の姿ではないのか。
 それに、ここにきて、現実に起こっているゲームのような戦争、この戦争も、
 我々の生活・肉親には、一部の人々を除けば直接関係しているわけではない。
 しかし、マスコミなどでは、まるでゲーム・ムービーのごとく報道され、現実
 とゲーム・ムービーとの境界がなくなっているような、錯覚さえしてしまうほ
 どである。
 もう一つ言える事は、私欲のため殺人を犯しても、犯罪者への、あまりにも
 軽い刑のため、よほどの場合をのぞけば、数年で、社会復帰をしている。
 こんな現実、このような事例ばかりが目立つのである。犯罪者は、犯罪を軽く
 考えすぎている、これらをマスコミで報道しているが、これらは犯罪を増加
 させる引き金になってしまっているのではないのか。刑を軽くすることが、文
 明国家、治安国家ではないはずだと思うのだが。
  「御用だ、御用だ…」岡っ引きたちが、ある者は真鍮丸棒で赤い房のついた十
 手を持ち、また、角鋼材製で切れかけのお粗末な綱でできた房のついた十手を持
 った者、また、お代官様はさすが、象嵌入り半ひねり意匠の立派な細工の金具
 のついた、さらに、取ってをねじれば仕込み刃付きの十手、そんないろんな
 十手の輪の中で、義賊、石川五右衛門がお縄になった、悪人から金品を盗り、
 貧しい人々に施した、そんな貧しい人々のために、盗賊をした五右衛門ですら、
 群衆の目前で釜ゆでで処刑されてしまったと言われている。
  また、張り付け、さらし首、火あぶりの刑、吊し首など、河原などで、見せ
 しめの為に、わざと群衆の目前で刑を執行したのである。
  「十両盗ると首が飛ぶ」など、今から比べれば、かなり厳しい刑罰、それに
 よって犯罪を防いでいたのであろう。
  「罪を憎んで、人を憎まず」 と言うことわざがあるが、もはや、このよう
 なことわざは、平成の時代には通用しなくなってしまっているのではないだ
 ろうか、「罪を憎んで、人も憎む」。被害者の事を考えるよりも、加害者の人権、
 社会復帰を主に考えようとしているようにしか思えない、現代の刑法は全く変
 ではないだろうか、そんな気がしてならないのである。
 もう、こうなったら、額に白はちまきをして、「ここで会ったが何年め、我こ
 そは、誰々の遺子、親の敵、尋常に勝負…」このような事をするしかなくなる
 のではなかろうか。このような風景が、あちこちでみられるようになるかもし
 れない、つまり、今の刑法には任せきれなくなっている、自分で敵討ちすると
 いう事しかしようがなくなっている気がしてならない。            
 死刑廃止が叫ばれている昨今、死刑廃止が犯罪多発に影響をしている現状、
 もっと文明国らしく、安心して暮らせる治安国家にしてもらいたいと思いながら、
 古屋解体時にでてきたと言う、明治40年の赤色ゴム印のある、「大岡政談・
 薮原検校」神田伯龍講演、の「手刷り木版挿し絵入り」古本に目を通す、「さ
 すがの大岡裁き、」名奉行 大岡越前守殿にお出まし願わねば、平成日本の治
 安国家は保てないのではないだろうかと思いながら…。   温故知新…。
 【参考画像】http://www.jm-art.co.jp/TOKUHO/TOKUHOhp/sankogamen.html
 

   徳 峰
  

お見積もり・お問合せがございましたら、お気軽にお声をお掛けください、お待ちしております。
◎防音◎機械防音◎設備防音◎工場防音
Machine soundproofing, equipment soundproofing, factory soundproofing, soundproofing
《商標登録》   MY4CALM® マイフォーカーム ®』
This image has an empty alt attribute; its file name is miyoshi_q-2.gif
【機械防音 検索】【設備防音 検索】【工場防音 検索】 
【 実用新案登録 】アルミ軽量防音パネル 
【製造元】三佳テック(株)
 ミヨシテック(カ  MIYOSHI-TEC
お気軽にお問い合わせ願います。
info@miyoshi-tec.co.jp 
〒480-0139 
愛知県丹羽郡大口町奈良子1丁目257番地
TEL 0587-95-2860 Fax 0587-95-3583
    担当:松岡 090 3552 7593
機械防音・設備防音・工場防音・防音
https://miyoshi-tec.co.jp
       
*****************************************
機械防音設備防音工場防音
工場の機械・設備等、あらゆる防音・騒音
対策に有効な、アルミ軽量防音パネルの開発
・製作(製造元)&設計から施工まで一貫対応さ
せて頂いております。
【機械防音・設備防音・工場防音・防音】
三佳テック(株) ミヨシテック(カ
************************************************
《SNS・その他》こちら 
《Youtube》
『心の癒し&リラックス』のCH こちら
『開運・金運上昇』のCH こちら

   TOP機械防音設備防音工場防音
こちら

***************************************************************

マイフォーカーム®通信

【 マイフォーカーム®通信 20242024.4月 】

  
 【防音・遮音・吸音】 こちら



防音衝立
【防音・遮音・吸音】 こちら



防音試験室
《機械・設計・製作》こちら 
 画像 ☞
《業務内容》◎機械-設計・製作・
改造・修理◎専用機 ◎省力化機器
 ◎製缶◎搬送装置◎治具◎省人
化対策◎溶接・配管・ダクト
◎ロボット搭載加工機(六軸
・直行)◎受型・治具-FRP
・鋼板製◎各種工事◎構想提案型
・機械設計◎其の他 
★中小企業様の『ものづくり』
のお手伝い。☆創造・開発・提案型
企業です!
☆お客様のご要望を具体化致します。



 
接着剤塗布装置(3-1)
    
   《耐震シェルター》こちら  


★工場現場・作業場・事務所・その他
耐震ベットこちら

★住宅・事務所・その他
耐震ベット兼シェルター
【製造元】三佳テック(株) ミヨシテック(カ  
公共技術総合センターにて、試験済み
YOUTUBE動画こちら
————————————————–
 ★数年以前から、製作準備しておりましたが、
現在のように地震が多発していますので、
推奨させて頂きました。
SDGS
★日々、『防音パネル』の探究開発と研鑽。

               
 



蝶にラベンダー


大口町 五條川桜並木
 遊覧船 (弊社の近く)
(Yahoo ‼-今春人気投票・東海地区3位・愛知県1位)

エッセイ   №38【五月の新緑と渋滞】  2003年5月  松岡 徳峰 著 

五月の山々は緑一色、大空はスカイブルー、赤、青、桃、金、緑…、色とり
どり、大小のかなり威勢のいい鯉のぼりが、大空で豪泳している。
 子供達の健康、そして、健やかな成長を願っての鯉のぼりである。
花木、草花などが、赤、白、黄、桃、紫、黒、青、緑、そして、それらの系
列の色彩の花々。あるものは、豪快に咲き乱れ、又あるものは、誰に見せるで
もなく、可憐に咲き、あるものは、群団で乱れ咲き、群れることにより豪華さ
をアピール。そんな、自然が一年で最高に美しい季節でもある。
樹木の色彩を改めて見てみると、ただ、グリーン一色と思っていたのだが、
とんでもない、緑でも、白系、黄系、赤系、黒系、それらの混合系、…。
 とても、「緑」と、一口では言い表せない微妙な違い、グラデーション。
人工で近づけようとはするものの、人の力ではなしえない技のように思えるの
です。
そんな花と緑を求め、自然の中にとけ込む旅に出たのでした。
車の排気ガスを出す事に、罪悪感を感ぜずにはいられないような、美しい
自然。
 視界一面、黄と青のツートンカラーの世界に飛び込んでしまったのです。
 菜の花と五月晴れの青、まるで、砂漠と同じようなイメージだったのでした、
ただ、駱駝はいませんが。 青と黄の他、何も無い世界でありました。
そんな、一面を見渡せる高台の場所に、持参のむしろを曳き、さらに、家紋
が鮮やかに染め抜かれた、紺の油単を重ね曳きし、小学生の頃使った事のある
漫画キャラクター付き厚手のアルミ製弁当箱には、卵焼き、はんぺんのウスタ
ーソース焼き、たこ型細工のウインナー、鳥の照り焼きなどを詰め、最後のデザ
ートには、真っ赤に色づいた一寸早い苺と鬼饅頭。
 そして、おもむろに懐から取り出した物は、縮緬古布に巻かれ、竹皮にくる
まれたおにぎり、大自然の中で食するおにぎり、一流料亭やフレンチにも劣ら
ぬランチである、旬の野菜の漬け物もかならず忘れてはいない。
 青いメタリック調で、平ビニールベルトがかかっている楕円型アルミ水筒、
小学生が遠足で良く使っていたなあー水筒には緑茶を入れ。
 新緑より深く、一口含むととろりとした甘み、新茶の香り、そして、ほのか
な苦みがかすかに、口に放り込んだ漬け物とは、この世で他に無いだろうなと
思うほど絶品なる相性、新茶の季節でもあるのです。
 照りのある米、ぱりぱりの海苔、そして、いろいろな食材の具のおにぎり、
旬の漬け物、一杯の新茶、これらの相乗効果、「国民的日本食の原点だ、」そん
な気さえするのです。
 国民的日本食ランチを堪能し、昔、薩摩芋が収穫された時期に、どこの家庭
でも、おやつとして作られた、さいころ芋入り小麦粉蒸し饅頭が、海上がりの
中国古染め付け皿に、一口かじると数十年前の、或るシーンが走馬燈のように、
次々と脳裏に浮かんでくるのでした、関ヶ原の合戦に出陣していた頃の出来事も
…、そんな事はあれせんけども。
 そして、食後はお抹茶といきたいのは、やまやまなれど、一寸お茶がきれてい
たもので、本日は、中国製ブルーウイロウの印判染め付けカップで、食後のコ
ーヒーと致します。
 そう、自然の清水で、ロックなしのアイスコーヒーをフレッシュなしで一杯。
 たとえ、インスタントコーヒーでも、湧き水だから、「うまーい」。
 鼻・耳・眼・口・肌から新鮮な、酸素、清水、快音、森林の気を体内に、感
じ、味わい、日頃のストレスもすっかり取れた、いい気分、リフレッシュ出来た
ところで、心残りではあるが、旅立つのでありました。
 ツートンカラーの世界をとおり抜けると、そこは、渋滞の高速道路であった、
そこは、気持ち的に言えば、まさしく天国から地獄行きへの道路であったのでし
た…。
 入り口を通り抜け、数百メートルで、前車ハザーランプのイエロー点滅、ど
うしたのだろう、又渋滞かー。すかさず、ラジオで道路情報を聞いてみる。
 「次のインターチェンジ手前で、車両火災発生、登り斜線全面通行止め、火
災現場から四キロメートル渋滞、大変ご迷惑をお掛け致しますが、ご協力を宜
しくお願いいたします」。
 「火災か、大変だなー、明日は我が身、お互いさまだ、しょうがない、のん
びり待つしかないかー」、FMで、ミュージックを聴きながら、車外の新緑風景
をぼんやりと眺めながら、待ったのである。
 三十分過ぎた、さていっこうに動く気配が無いのである、ラジオで道路情報
を聞いてみる。
「次のインターチェンジ手前で、車両火災発生、登り斜線全面通行止め、火
災現場から四キロメートル渋滞、大変ご…。」まだ、ダメか。
 若干、いらついてきた。前後左右全く動きも取れない、車の洪水にはまって
しまったのである。
中には、車外に出て、体操する人、おしゃべりする人、用足しする人、我慢
しきれず、高速道路のガードレールを乗り越え、堤を駆け下り、下の道路脇で
用足しする人、など、大変危険である。
通行止めから、いや、自分が渋滞に巻き込まれてから、一時間、一時間半、
二時間が過ぎ去ったのである、その都度、ラジオで道路情報を聞いてみる。
「次のインターチェンジ手前で、車両火災発生、登り斜線全面通行止め、火
災現場から四キロメートル渋滞、大変ご…。」
おい、「ふざけとんじゃーねえぞー」と思い切り怒鳴ったのである、つまり、
二時間前と全く同じ内容の道路情報をこの二時間半の間、延々とラジオから、
流し続けているのである。
  なぜ、二時間半も経過しているのに、「火災現場から四キロメートル渋滞
なんだ、とっくに、一つ手前のインターチェンジまで完全に渋滞しているのに
きまっとるがやー、」なぜならば、入り口近くでは、ラジオで道路情は聞けな
かったからである。
全くふざけた話であり、高額な通行料を取りながら、怠慢で、何の情報にも
ならない、ふざけた道路情報を延々と流し続ける姿勢。
 高額通行料を取り、通行止めと言う、一つの檻に閉じこめ、飲食も無し、ト
イレも無く、行く事も、戻る事も出来ない、人権を完全に否定し、無視してい
るとしか言えない、こんなふざけた道路が日本の高速道路である。
入牢したことは無いので、定かではないのであるが、映画等で見る牢獄より待
遇が悪い、これが先進国日本の高速道路である。おまけに、通行止め解除、出
口料金所では、ただ事務的に料金を受け取るだけ、混雑しているせいか、「ご
迷惑をお掛けしました、」どころか、「有り難う」の言葉さえ全くない。「おま
えらー、どうゆう教育をされとるんだー」と思わず、怒鳴り掛けたのである。
一寸、エスカレートしてしまいましたので、緑の風景なんぞをちょいと見て、
冷静になりますです。
 さて、「 牢獄より待遇が悪い、先進国日本の高速道路」をどうすれば良いか、
事故などで完全通行止め、これ仕方のないことで、これによる通行止めの対
策をどうするのか…。
 緊急排出出口をインターチェンジ間の中間あたりに設置し、一定の渋滞時に
その緊急出口から下の普通道路へ排出する、当然、指導にて逆走して戻らせる、
但し、希望者のみ、返金無し、こんな事考えてみてもらいたいのです。
 正確な情報をこまめに伝える、これは簡単すぐできる、これ常識問題外。
 トイレの件、これがくせものですが、市販の使い捨てのものがあるようですが、
現実、車内で用足しというのは、一人だけでも、かなりの抵抗があり、いやな
ものです、そこで、車搭載の移動トイレを左端の通行帯を順次移動しながら利
用してもらう、私設で許可制屋台式でもいいのでは。
「このくらいの事はできないのかなー」と思うのでありますよ。税金で国
民の為に作られた高速道路、人権無視で高額の通行料金を取るだけでなく、納
得できるサービスを期待するのであります。
頭の中は、かっと燃えて真赤っか、目前に広がるは、新緑と言う精神安定剤、
とにかくこのへんで休憩、燃え上がり、焼けこげそうな脳に森林の新鮮な酸素
を送り込むことにします。
 車のキーを手のひらで握りしめ車外に、そして深呼吸、毎日肌身離さず持ち
歩いているキーホルダーとしての鐔を、ふと眺め、この時代旅も大変だったろ
うけれど、のんびりとし、心の安まる旅だったのではないだろうか…。
 ふと、足下の色とりどりに咲き乱れる草花を見つめながら、そう思うのであ
りました。
徳  峰
【参考画像】http://www.jm-art.co.jp/TOKUHO/TOKUHOhp/sankogamen.html
  


  


お見積もり・お問合せがございましたら、お気軽にお声をお掛けください、お待ちしております。
◎防音◎機械防音◎設備防音◎工場防音
Machine soundproofing, equipment soundproofing, factory soundproofing, soundproofing
《商標登録》   MY4CALM® マイフォーカーム ®』
This image has an empty alt attribute; its file name is miyoshi_q-2.gif
【機械防音 検索】【設備防音 検索】【工場防音 検索】 
【 実用新案登録 】アルミ軽量防音パネル 
【製造元】三佳テック(株)
 ミヨシテック(カ  MIYOSHI-TEC
お気軽にお問い合わせ願います。
info@miyoshi-tec.co.jp 
〒480-0139 
愛知県丹羽郡大口町奈良子1丁目257番地
TEL 0587-95-2860 Fax 0587-95-3583
    担当:松岡 090 3552 7593
機械防音・設備防音・工場防音・防音
https://miyoshi-tec.co.jp
       
*****************************************
機械防音設備防音工場防音
工場の機械・設備等、あらゆる防音・騒音
対策に有効な、アルミ軽量防音パネルの開発
・製作(製造元)&設計から施工まで一貫対応さ
せて頂いております。
【機械防音・設備防音・工場防音・防音】
三佳テック(株) ミヨシテック(カ
************************************************
《SNS・その他》こちら 
《Youtube》
『心の癒し&リラックス』のCH こちら
『開運・金運上昇』のCH こちら

   TOP機械防音設備防音工場防音
こちら

**********************************************************************

マイフォーカーム®通信

【 マイフォーカーム®通信 2024.3月 】

  
 【防音・遮音・吸音】 こちら



油圧機器 防音ボックス00220dB 低減【防音】
【防音・遮音・吸音】 こちら


プレス防音工事
《機械・設計・製作》こちら  画像 ☞
《業務内容》◎機械-設計・製作・改造・
修理◎専用機 ◎省力化機器 ◎製缶
◎搬送装置◎治具◎省人化対策◎溶接
・配管・ダクト◎ロボット搭載加工機
(六軸・直行)◎受型・治具-FRP・鋼
板製◎各種工事◎構想提案型・機械設
計◎其の他
 ★中小企業様の『ものづくり』のお手
伝い。☆創造・開発・提案型企業です!
☆お客様のご要望を具体化致します。
 
洗浄・検査室・搬送コンベアー装置
    
   《耐震シェルター》こちら  


★工場現場・作業場・事務所・その他
耐震ベットこちら

★住宅・事務所・その他
耐震ベット兼シェルター
【製造元】三佳テック(株) ミヨシテック(カ  
公共技術総合センターにて、試験済み
YOUTUBE動画こちら
————————————————–
 ★数年以前から、製作準備しておりましたが、
現在のように地震が多発していますので、
推奨させて頂きました。
SDGS
★日々、『防音パネル』の探究開発と研鑽。

               
 

桜にめじろ
画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: cherry-blossoms-301250_1280-680x1024.jpg

城と桜

エッセイ     №37    【 桜花と戦国合戦】
  
旅ゆけばー、尾張の国は、金の鯱、ここは名高い桜の名所、京の 都じゃな
いけれど、中を貫く、五条の川よ…。
 春、爛漫の桜につづく、れんげの花の桃色づくし、歌に踊りに、にぎやかに…。
 と気分良く、浪花節調で。
 さくら、さくら…、普段、歌など歌ったことの無い人でも、思わず、つい、
知らず、知らず、心の内から口ずさんでしまう、桜花の力は偉大である、そん
な気がする華やかな桜の季節である。
  そんな一年で最高に良い時期、堤の雑草の上に、「ござ」を曳きつめ、世間
並に、お花見と洒落こんだのである。
 小石が顔を出し、雑草にまじり、菜花がちらり。お陽さんと、どこか花の香
のする暖かなそよ風、そんな、中洲に裸足で入川、一寸まだ冷たい川の水。
 水草、川藻の陰に、小魚たちが群れ、あるいは、春の水に酔ったのか、居眠
りちゅう、よそ者の入川て゛、あわてふためいて逃げる小魚が愛らしい。
  そんな川面にいつしか、ちらり、ちらり、と桜の花びらが浮き流れていく様
は、いっぷくの絵のようである。
   「おっと、っと …」、と足下が小石のせいか、あるいは、さっきから、春
香の川水に冷やした冷酒を、連れと共に相当味わった為か、ふらついて。
 古唐津のぐい呑みて゛甘口の冷酒を、桜花香りとともに、ぐいぐいと。
 中国明時代の花草文呉須赤絵大鉢には、八丁味噌と山椒が香ばしい、炭火で
焼いた豆腐田楽、黄金色した菜の花が、飾りにあしらってある。
 豆腐田楽の山椒と味噌の香ばしい香り、味に思わず、また、ぐいぐいと。
 初期伊万里貝合文小皿には、春山菜の煮付けの盛り合わせが似合う。
  こんな春香漂う、穏やかな時を満喫していると…、対岸で、人々のざわめき
が段々近づいてくるのであった、「なんか有ったのかな…、」ざわめきが、段々
大きくなり、叫び声とも、わめき声とも聞こえるのであった。
  対岸奥の雑木林の中から数十人、数百人の鎧姿の侍達、刀、槍などを手にし、
戦っているのである。立派な鎧に身を固めた若武者、金色に輝く龍の顔をした
馬面に、馬鎧、そして、金箔蒔絵が素晴らしい鞍にまたがり、真紅のヤクの毛、
紫の房付き采配を手にした若武者、「敵は山頂、いざ、出陣」。
  その采配に一同の足軽侍達の雄叫びが腑にしみるようであった。
  山頂付近の一角を陣取っているのは、家紋入りの白幕で、囲われた敵陣地の
ようである。
 何本もの陣旗が風にたなびいている、赤い紙巻きスライド式遠メガネを覗く
と、かなり倍率は低いが、陣地内の中央に、敵陣大将らしき武将、立派な鎧に
身を固め、手には軍配を握りしめ、鹿革の掛け物をした椅子にどっかりと、他
の武将達と軍議だろうか。
  遠方山頂には異様な煙、狼煙のようだ、戦国合戦を目前にしているのである。
ああ、きっと映画かドラマの撮影の風景だろう、「それにしては、リアリティー
があるなー」。おっとと……、足下に槍が突き刺さったのである、「一寸、危な
いなー。」黒塗りで、螺鈿細工が豪華な槍ではあるが。                 
 「いやー、」と言う叫び声とともに、いきなり、足軽風の侍達が、目前で立
ち回りをしたのである、そして、一人が斬られたのであった。「おー、うまい
」あまりのリアルさに、思わずのかけ声。血糊と言い、斬られ方と言い、「うま
いなー、」。
 たいへんだー、「本当に死んでるぞ。」の声に、「えっええ…、本当に死んで
る…、そんな馬鹿な…、戦争なんて…」。
   そんな「馬鹿な…、戦争」が、中東では、現実に真っ最中なのである。テレ
ビ画面で見るニュース報道では、「おっ、すごい…、」。ほとんど、映画の世界
としかとれないような、そして、ほとんど他人事としか受け止められないよう
な報道、リアルさが全く無いと言えるのではないだろうか。
 「 悲惨、むごたらしさ、悲痛、残虐、非合理、…」の映像、報道などが、ほ
とんど省略され無かったと言ってよいのではないだろうか。
 だから、マスコミの報道を見ていると、ほとんど、「他人ごと、テレビ画面
の中だけの事件」、つまり、映画、あるいはドラマ程度の感覚でとらえている
人々がかなり多くいるのではないのだろうか。
 「倫理の問題で、あまり悲惨な映像は避けた。」との報道、マスコミ関係者
のコメントが紹介されていたようであるが、とんでもない間違いではないかと
思うのである。
「 悲惨、悲痛、残虐、非合理、むごたらしさ、…」の現実の映像、報道を正
確にする事によって、世界が軍国主義に傾いている気配が有る現状、視聴者に
そして、特に、将来を委ねる若者達に、戦争の悲惨さ、反戦を訴えるべきでは
ないだろうか。
 又、テロなのか…、アジア大陸での新種肺炎が、世界に爆発的に感染状態、
それも対応手段、薬も無いと言う非常事態。
  「エイズ、狂牛病、新種肺炎」この化学と科学の進歩した時代、対応手段も
ない状態、これら病気、ウイルスと二十一世紀の全人類の英知をもってして、
戦いをすべきではないだろうか。
  目前で斬られた足軽風の侍の顔を見て、びっくり…、そこには友人の顔があ
ったのである。  何とか、助けねばと思い、必死に「おーい、大丈夫か、しっか
りしろ…」と、しきりに声を掛ける、その声に、我にかえった。その死んだは
ずの友人が、私を起こそうとして声を掛けていたのであった。そういえば、花
見の口当たりのいい冷酒をぐいぐいと呑んだせいで、桜花と空の青のコントラ
ストの美しさをみているうちに、堤で寝入ってしまったようであった。
 そうか、戦国の戦いは、夢の中の出来事だったのか、現実でなくて良かった。
 しかし、もっと悲惨な戦争が、今こうして花見をしているこの現在に、起こ
っているのだなと思うと、大変悲しい事である。
 宇宙へロケットを飛ばす時代に、こんな小さな星、地球の上で、同じ人類同
士で殺しあうという戦争が有るなんて、考えられないのではないだろうか。他
の解決方法をとるべきであると思うのである。  
  堤から畦道への途中に祀られている、風化は見られるものゝ、鎌倉あたり
の作か、穏やかなお顔の野仏に、戦争の無い平和な時代が訪れる事を心から願
うのであった。
                     徳 峰
 
 
 
【参考画像】http://www.jm-art.co.jp/TOKUHO/TOKUHOhp/sankogamen.html

◎防音◎機械防音◎設備防音◎工場防音
Machine soundproofing, equipment soundproofing, factory soundproofing, soundproofing
《商標登録》   MY4CALM® マイフォーカーム ®』
This image has an empty alt attribute; its file name is miyoshi_q-2.gif
【機械防音 検索】【設備防音 検索】【工場防音 検索】 
【 実用新案登録 】アルミ軽量防音パネル 
【製造元】三佳テック(株)
 ミヨシテック(カ  MIYOSHI-TEC
お気軽にお問い合わせ願います。
info@miyoshi-tec.co.jp 
〒480-0139 
愛知県丹羽郡大口町奈良子1丁目257番地
TEL 0587-95-2860 Fax 0587-95-3583
    担当:松岡 090 3552 7593
機械防音・設備防音・工場防音・防音
https://miyoshi-tec.co.jp
       
*****************************************
機械防音設備防音工場防音
工場の機械・設備等、あらゆる防音・騒音
対策に有効な、アルミ軽量防音パネルの開発
・製作(製造元)&設計から施工まで一貫対応さ
せて頂いております。
【機械防音・設備防音・工場防音・防音】
三佳テック(株) ミヨシテック(カ
************************************************
《SNS・その他》こちら 
《Youtube》
『心の癒し&リラックス』のCH こちら
『開運・金運上昇』のCH こちら

   TOP機械防音設備防音工場防音
こちら

*******************************

マイフォーカーム®通信

【 マイフォーカーム®通信 2024.2月 】

   【防音・遮音・吸音】 こちら
★News ★新製品 画像 ☞
『リーズナブルパネル』PAT.P
厚さは薄いが効果は抜群
《吸音+遮音》
【品番133】MY4C-SS23ST12ALP
サイズ 900×1800×14.8t (mm)・自由設計可
試験騒音源 102.6dB 
★低減効果4000Hz–36.8dB

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: IMG_9864-1-768x1024.jpg
品番 133 MY4C-SS23ST12ALP
《機械・設計・製作》こちら  画像 ☞
《業務内容》◎機械-設計・製作・改造・
修理◎専用機 ◎省力化機器 ◎製缶
◎搬送装置◎治具◎省人化対策◎溶接
・配管・ダクト◎ロボット搭載加工機
(六軸・直行)◎受型・治具-FRP・鋼
板製◎各種工事◎構想提案型・機械設
計◎其の他
 ★中小企業様の『ものづくり』のお手
伝い。☆創造・開発・提案型企業です!
☆お客様のご要望を具体化致します。
     
ワーク自動搬入出バッファー装置
《耐震ベットこちら   画像 ☞
《耐震シェルター》こちら  
★地震から、命を守ります。
【耐震ベッド兼シェルター】
<品名> MAMORU No1
『圧縮試験』耐圧荷重14ton
公共技術総合センターにて、試験済み(下記に成績表)
あり。実用新案登録済 第3232784号 
【製造元】三佳テック(株) ミヨシテック(カ  
YOUTUBE動画こちら  組み立て式です。
————————————————–
 ★数年以前から、製作準備しておりましたが、現在の
ように地震が多発していますので、推奨させて頂きました。

耐震ベット兼シェルター
SDGS
★日々、『防音パネル』の探究開発と研鑽。

               
 鶯


紅梅
★エッセイ    №45【お雛さん】   徳峰 著作
二月も下旬になると、朝晩はまだ冷え込むものの、日中はお天気さえ良ければ ポカポカ陽気の小春日和。
  「だいぶ暖かなったけど、風は、こ寒いなも…、暖かなったり、寒かったり だで、風邪をひきゃーすなよー。」とは近所の今時の元気なお年寄り。
    「灯りをつけましょ、ぼんぼりにー、ちゃかちゃんちゃんちゃん…。」どこ からか聞こえてくるのは雛祭りの歌、なーんだ、雛人形の宣伝CAR。
   そうか、そんな季節がきたんだなー、そういえば、早朝散歩のとき、土手に 米粒位のピンク、ブルーの草花が咲いているのを発見したのでした。つい最近 まで、土手が霜で真っ白に凍てついていたはずなのに、知らぬまに草花が開花 する時期になっていたのであった、なにか心が暖かく感じるのであった。
   女児が健やかに育ち幸福になれますようにと、心から祈り、御雛人形をお祀 りし、願うのである、そんな切なる心が通ったお雛様なのである。
   弊社店先にも、年中、女性のお客様のご多幸をお祈りすべく 数点の御雛様が お祀りしてあるのです。「えっ、ただ売れないだけじゃーないのって…、」それ を言っちゃーおしまいよ…」。
   そんな事はございませんですよ。1組は初だしの大正時代の陶雛内裏雛人形、 一部欠け込みは有りますか゛独特なお顔立ち、時代を反映している素朴な一品です。
  もう1組の雛人形は、多少埃を被ったガラスショーケースの背面から、お客様 をお守りするかのように店内を見守っている、明治時代の押し雛、1面は内裏雛、 冠が取れかけてはいますが、もう一面は五人囃子、楽器又は、部品の欠落が若干 ありますが、時代の味がある雛人形です、虫食いも少なく、娘さんの幸せを願い、大切に保管され、受け継がれてきたのでしょう。
 子供の健やかな成長を願う、親が子供を大切に思い育ててきた、子供に対す る愛情が品物から、「じんじん」と伝わってくるわけです。
  それに比べ、昨今、「幼児虐待」それも実の親の犯罪と言う、子を守るのなら、 自らの命を賭ける動物界では絶対あり得ないと思われるような、そう、畜生以下 の行為ではないかとも思えるのである、なぜこのような事件が多々発生するのだ ろうか。
 出産時には、「子供の健やかな成長を願う、子供を大切に育てる思い、子 供に対する愛情」が、すべての親には有ったはずである、それがなぜ、「幼児 虐待」にまで発展してしまうのであろうか。
 赤ん坊の育て方、幼児の扱いが分からない、どのように子供に接したらいい のかが解らない、又、自己中心の甘えから子供が煩わしくなった、泣きやま ないから、可愛く無くなった、「おい、おい、ペットじゃあないぞー」。
 これらが、だんだんとエスカレートして、虐待になっていったとか、よく当事 者の親の悩み、理由が報道されている訳です。
 身体は大人でも、中身はまだ子供。ではどうしたら未然に防げるのでしょう か、考えなくては。
  「赤ん坊の育て方、幼児の扱いが分からない、どのように子供に接したら いいのかが分からない」これは想像するに、その親が育った環境、その両親 に問題が有ると考えられるのではないだろうか。
  つまり、一部の人々ではあろうが、高度成長期のなか、生活をエンジョイす るため、夫婦共稼ぎ、こどもは鍵っ子、多忙の為、まともに親の愛情を貰っ た事のない、また、少子化で甘やかされて育てられ、自分中心のわがままな 子供達、自分が今度は子供の親になってしまったことはよいが、どう接した ら良いのか、どう扱ったら良いのかが解らない。
 まるで、人間に育てられ、すり込みが無いため、子育てが出来ない手乗 り文鳥の育児と似てはいないだろうか。
  とくに核家族化し、聞こうにも聞く人すら身近にいない、次第に精神的に 追いつめられ、ノイローゼぎみとなり、犯行に及ぶという事態。
 周りの人々の見守り、そして、大切なことは、相談出来る仲間、そして、も っとも大切なことは、結婚前後の年齢に、育児等の社会勉強をする機会、場 所をもうける必要が有るのではないだろうか。
 「道徳」の欠落したこの世の中、シングルマザー・離婚が別に特別でも無く、ごく普通になってきている昨今、このあたりから、なにかが変になってきているのではないであろうか、と、まあこんなふうに思うのですが。
   雛人形の前で、子供の健やかな成長を願い、子供を大切に思い育てる、子供への愛情は、どんな親でも初めは持っていたはずである。
 明治時代の押し雛達は、いろんな世代の子育てを見てきたが、昨今では、 かなり嘆いているのではないかと、内裏雛の髪が薄くなっているのを見 ると、思うのであります…、「あっ、違った」虫食いのせいでした。
 今昔の雛人形を飾り付けた前で、娘が李朝雨漏り徳利で、ほんのり と甘みのある白酒を、とろとろ古唐津のぐい飲みについでくれる、 一口含むと、口の中に広がる甘みとこく、そして旨味。
 ふと見れば、雛壇に紅白緑の三色三段に重なった菱餅が古伊万里染め付 け中皿にお供えしてある、今では、菱形の三色ケーキか寿司となってし まっているが、やはり、菱餅が一番似合うと思うのである。
 朱塗蒔絵の碗には、一寸大粒の蛤と菜花の蕾の鮮明な緑が器と彩 りも良い吸い物にされている、元禄赤絵の大皿に盛りつけられたちら し寿司、家族でいただく雛祭りの夕餉、いつまでも娘の成長と幸せを 祈っていきたいものである。
   そして、すべての家庭で、幼児虐待、家庭内暴力など無い平和で幸 せな家庭になるよう、雛壇のまえで、ただ祈るのであった。
 【参考画像】http://www.jm-art.co.jp/TOKUHO/TOKUHOhp/sankogamen.html

◎防音◎機械防音◎設備防音◎工場防音
Machine soundproofing, equipment soundproofing, factory soundproofing, soundproofing
《商標登録》   MY4CALM® マイフォーカーム ®』
This image has an empty alt attribute; its file name is miyoshi_q-2.gif
【機械防音 検索】【設備防音 検索】【工場防音 検索】 
【 実用新案登録 】アルミ軽量防音パネル 
【製造元】三佳テック(株)
 ミヨシテック(カ  MIYOSHI-TEC
お気軽にお問い合わせ願います。
info@miyoshi-tec.co.jp 
〒480-0139 
愛知県丹羽郡大口町奈良子1丁目257番地
TEL 0587-95-2860 Fax 0587-95-3583
    担当:松岡 090 3552 7593
機械防音・設備防音・工場防音・防音
https://miyoshi-tec.co.jp
       
*****************************************
機械防音設備防音工場防音
工場の機械・設備等、あらゆる防音・騒音
対策に有効な、アルミ軽量防音パネルの開発
・製作(製造元)&設計から施工まで一貫対応さ
せて頂いております。
【機械防音・設備防音・工場防音・防音】
三佳テック(株) ミヨシテック(カ
************************************************
《SNS・その他》こちら 
《Youtube》
『心の癒し&リラックス』のCH こちら
『開運・金運上昇』のCH こちら

   TOP機械防音設備防音工場防音
こちら

****************************************

マイフォーカーム®通信

【 マイフォーカーム2024.1月 】

   
謹んで新年のお慶び申し上げます
毎々格別なお引き立てに預かり
厚く御礼申し上げます
皆様のご期待に応えるべく本年
も精進してまいる所存です
変わらぬご愛顧の程よろしく
お願い申し上げますと共に、
皆様のご繁栄とご多幸を心より
お祈り申し上げます。
2024年元旦 三佳テック(株)
    代表取締役 松岡徳雄

※弊社は、年賀状を控えさせて
頂いております。 今後とも変
わらぬご厚誼の程  お願い申し
上げます。

2024年元旦

【防音・遮音・吸音 ☝画像 
★新製品『フレームレス パネル』
 PAT.P 
★パネルだけで(フレーム不要)組立
てられます。
★衝立(平行・直角)にもできます
(別途脚有り)。
品番115 MY4C-LW150FL・R  
品番116 MY4C-LW150PFL・R  
画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: IMG_9865-768x1024.jpg

【防音・遮音・吸音】 
画像☝ ★新製品 《吸音+遮音》 
『リーズナブルパネル』PAT.P
厚さは薄いが効果は抜群
【品番133】MY4C-SS23ST12ALP
サイズ 900×1800×14.8t (mm)
 ※屋内用 (屋外使用不可)です。
《機械・設計・製作》画像 ☞
《業務内容》◎機械-設計・製作・
改造・修理◎専用機 ◎省力化機
器 ◎製缶◎搬送装置◎治具◎省
人化対策◎溶接・配管・ダクト◎
ロボット搭載加工機(六軸・直行)
◎受型・治具-FRP・鋼板製◎各種
工事◎構想提案型・機械設計◎
其の他
 ★中小企業様の『ものづくり』の
お手伝い。☆創造・開発・提案型企
業です! ☆お客様のご要望を具体
化致します。
 

【プレス・反転機・挿入機】

SDGS
★日々、『防音パネル』の探究開発と研鑽。

「尾張野骨董蔵出し」NO 2089-73 羽子板 押絵・火消の図_画像1
  羽子板(押絵) 歌舞伎図

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: IMG_8749.jpg
2024年新年 富士山
★エッセイ  №17 【新世紀元年の正月を大黒、恵比寿とともに】   徳峰 著作
新世紀元年の正月を、頭に頭巾をかぶり、手には打ち出の小槌をもち、大きな袋を背負い、米俵の上に立つ大黒天と右手に釣り竿を持ち、左手に釣りあげた鯛を抱えた恵比寿とともに迎え、祝ったのであります。
二十一世紀の元年である。百年の計は元年にありとか…。 李朝後期の染付龍文壺に松竹梅とセンリョウを活け、絵唐津小鉢に福寿草を二、三本植え、馬の鐙(あぶみ)に乗せ、染付龍文壺と一緒に床へ、正月を彩り飾っています。
センリョウの真っ赤に色付いた実が、染付のコバルトブルー、白磁のホワイトとのコントラストが絶妙にグー。
鐙に咲く黄金の小花、福寿草。春恋しと可憐に咲く、あるものは、春待ちどおしいと体いっぱいに膨らみ、じっと待ち、耐えているのがいじらしくさえ見えるのである。
そんな正月三日の深夜零時を少しすぎた頃、三日恵比寿の初詣に防寒具に身を包み家族で出かけるのが、近頃の正月行事となっているのです。早々に神社へ出向くと、すでに大勢の人々で、にぎわっており、境内の広場では、炎と火の粉とが天高く仰ぐがごとく舞いあがり、あたかも好景気を示唆するがごとく、勢いよく燃え上がるのであった。早速、わらに吊り下げた鯛の供え物をそれぞれ手にして、恵比寿、大黒天に参拝するのでありました。 二十一世紀、日本の好景気と商売繁盛をお祈りしたのでした。お札と、縁起物で実物大の「福箕」を受け早々に帰宅、神前に祈り祀ったのでありました。 さて、七福神である大黒天とは、古くは戦闘神であり、剣を横たえて持った特異像容であったが、中世以降宝袋を背負い、円満な顔たちの福徳神となった。厨房に祀られたのは、インドの影響といわれている。恵比寿様は、神話の事代
主神と同一視、又は、海から漂着した神とも言われている。商売繁盛の福神として、漁村では、漁の保護神として尊ばれている。
三日恵比寿の初参り後、まだ日の出前の、まどろみのなか、どこかで見覚えのある、身の丈二メートル位もある大黒、恵比寿様の、『お迎え』の申し入れに、何の抵抗もなく、いっしょに同行することになった。
なぜか、無意識のうちに、羽織、袴姿になっているのも気がつかず、付いて行った先はというと、毘沙門天、弁財天女、福禄寿、寿老人、布袋和尚、つまり、神々の時空、異次元空間、この世とは思えない異世界であった。そこで見
せられた二十一世紀この世の光景…。
 目の前を、現実とも、映像とも判断がつかないまま、次々とめまぐるしく、そして、モノクロで、あるいは、フルカラーで、時間と空間が判然とせぬままに。佳き事、悪しき出来事、心痛む事件、人々の嬉涙と悲痛な涙、そして、なにげない日常の出来事に喜び、そして人々と共に涙している者達がいた。
二十一世紀の元年、初夢は骨董市で落札した、身の丈わずか十センチ程度の黒くすすけた、半ば風化した古木像ではあるけれど、人々に福徳を与え、幸福を願い、商売繁盛の知恵を授け、世界の平和を数世紀にわたって見守ってきたであろう、大黒、恵比寿像のお導きであったのである…。
前世紀では、未だ終結せぬ戦争、今世紀中には地球上から「戦争」と言う文字が忘れ去られてほしいものである。
自然災害も根絶とはいかないにせよ、科学の力をもってして、最小限の被害にくい止められるよう全勢力をつぎ込む事が肝要と言えるのではないでしょうか。なぜなら、従来は、戦争のための新兵器開発の効果が、その応用として人類に貢献されると言う、皮肉な現状であったのである。二十一世紀は、決して戦争の為でなくて、世界人類共存の為に、科学力の向上、また、全勢力を尽くすべきものであると考えられるのです。 今こうして、根来角切折敷の上に瀬戸の石皿、盛りつけられた数々のおせちに舌づつみし。日の出鶴文様の朱塗蒔絵腕で、この地方特有の醤油仕立て、角餅に餅菜だけのあっさり雑煮を味わい、二十一世紀元年の正月を祝うことのできる幸福をかみしめるのである。 世界中で、佳き事、人々の嬉涙だけを分かち合える世紀になってほいものだと、身の丈十センチあまりの大黒、恵比寿像に心から祈るものである。
【参考画像】http://www.jm-art.co.jp/TOKUHO/TOKUHOhp/sankogamen.html
徳 峰
【二行の風物詩…正月の遊び】
正月の子供たちの遊び、凧揚げ、羽根つき、独楽回し、そんな遊びは
  二十世紀の遺物になってしまいそう、伝統文化は二十一世紀も。

  ( 松岡徳雄著作  筆名–徳 峰 )

◎防音◎機械防音◎設備防音◎工場防音
Machine soundproofing, equipment soundproofing, factory soundproofing, soundproofing
《商標登録》   MY4CALM® マイフォーカーム ®』
This image has an empty alt attribute; its file name is miyoshi_q-2.gif
【機械防音 検索】【設備防音 検索】【工場防音 検索】 
【 実用新案登録 】アルミ軽量防音パネル 
【製造元】三佳テック(株)
 ミヨシテック(カ  MIYOSHI-TEC
お気軽にお問い合わせ願います。
info@miyoshi-tec.co.jp 
〒480-0139 
愛知県丹羽郡大口町奈良子1丁目257番地
TEL 0587-95-2860 Fax 0587-95-3583
    担当:松岡 090 3552 7593
機械防音・設備防音・工場防音・防音
https://miyoshi-tec.co.jp
       
*****************************************
機械防音設備防音工場防音
工場の機械・設備等、あらゆる防音・騒音
対策に有効な、アルミ軽量防音パネルの開発
・製作(製造元)&設計から施工まで一貫対応さ
せて頂いております。
【機械防音・設備防音・工場防音・防音】
三佳テック(株) ミヨシテック(カ
************************************************
★《SNS・その他》こちら 
★《Youtube 徳峰作》
『心の癒し&リラックス』のチャンネル こちら

   TOP機械防音設備防音工場防音こちら

****************************************

マイフォーカーム®通信

【 マイフォーカーム®通信 2023.12月 】

   【防音・遮音・吸音】
      ★新製品 画像 ☞
『壁貼り付けパネル』 PAT.P 
究極の優秀防音《吸音+遮音》 
裏面の両面テープ及び接着剤で貼付けるだけ。
品番118 MY4C-LW150GCBS3 サイズ 
910×605×28t (mm) 4.3Kg (LW150-25t仕様) 防炎・不燃
品番 123MY4C-CF25GCBS3 サイズ
1000×500×28t (mm) 2.8Kg(CF-25t仕様) 防炎・難燃
 


画像は、品番 123 MY4C-CF25GCBS3
    【防音・遮音・吸音 
  ☜ 画像 ★新製品
『フレームレス パネル』 PAT.P 
★パネルだけで(フレーム不要)組み立てられます。
★衝立(平行・直角)にもできます(別途脚有り)。
品番115 MY4C-LW150FL・R   1000×2000×52.5t 50Kg/枚
品番116 MY4C-LW150PFL・R   1000×2000×53.3t 50Kg/枚
《機械・設計・製作》  画像 ☞
《業務内容》◎機械-設計・製作・改造・
修理◎専用機 ◎省力化機器 ◎製缶
◎搬送装置◎治具◎省人化対策◎溶接
・配管・ダクト◎ロボット搭載加工機
(六軸・直行)◎受型・治具-FRP・鋼
板製◎各種工事◎構想提案型・機械設
計◎其の他
 ★中小企業様の『ものづくり』のお手
伝い。☆創造・開発・提案型企業です!
☆お客様のご要望を具体化致します。
 
接着剤塗布装置

SDGS
★日々、『防音パネル』の探究開発と研鑽。



メリークリスマス



大晦日
★エッセイ  №7 『赤い筒…遠眼鏡(とおめがね)』   徳峰 著作
赤い紙巻きであろうと思われる遠眼鏡、つまり今風にいえば望遠鏡である。四段式の伸縮自在の「赤と黒」の洒落たデザインである。この遠眼鏡、作りはあまり上手とはいえないが、おそらくは江戸時代の作であり、当時としては、最新型の武士・町人のグッズとして、すごくナウイものであったに違いない、そんな雰囲気と魅力はもっている。
今風にいうとノートパソコンを所持していると言ったところだろうか?いや、もっと優れものだったに違いない…。さてと、それはおいといて、この遠眼鏡を使った人が殿様ならば、天守閣から城下町の人々の暮らしを見守ってくれていたのだろうか?。あるいは、城下町へのお忍びの下見をしたのかも…?。
 また、商家の旦那であれば、船荷を心配して海上の船を見守っていたのだろうと思われる。なかには、遠眼鏡で国の将来を模索し、何かをつかもうと必死になってのぞき込む武士たちもいたのではないだろうか?…………。さて、今時ならば、将来がどのように変化していくか、いち早く見ることのできる遠眼鏡が是非一台は、なにをさておきほしいものである…。うん、うん。 そんな夢のようなことを言っていてもしようがないから、みんなで「レンコン」や「ちくわ」でもたくさん食べて未来を見ましょう!………ん~。冗談はさておき、今日現在はどうか、戦後最長の不景気の中、まるで、真っ暗な長い先のかすんで不透明なトンネルのなかを手探りで必死に抜け出そうともがいている日本
経済、先の見える遠眼鏡がほしいと思われる経営者方ばかりではないでしょうか。夜空に開く花火のような日本経済になりますように……。祈御繁栄。徳 峰
【参考画像】http://www.jm-art.co.jp/TOKUHO/TOKUHOhp/sankogamen.html

◎防音◎機械防音◎設備防音◎工場防音
Machine soundproofing, equipment soundproofing, factory soundproofing, soundproofing
《商標登録》   MY4CALM® マイフォーカーム ®』
This image has an empty alt attribute; its file name is miyoshi_q-2.gif
【機械防音 検索】【設備防音 検索】【工場防音 検索】 
【 実用新案登録 】アルミ軽量防音パネル 
【製造元】三佳テック(株)
 ミヨシテック(カ  MIYOSHI-TEC
お気軽にお問い合わせ願います。
info@miyoshi-tec.co.jp 
〒480-0139 
愛知県丹羽郡大口町奈良子1丁目257番地
TEL 0587-95-2860 Fax 0587-95-3583
    担当:松岡 090 3552 7593
機械防音・設備防音・工場防音・防音
https://miyoshi-tec.co.jp
       
*****************************************
機械防音設備防音工場防音
工場の機械・設備等、あらゆる防音・騒音
対策に有効な、アルミ軽量防音パネルの開発
・製作(製造元)&設計から施工まで一貫対応さ
せて頂いております。
【機械防音・設備防音・工場防音・防音】
三佳テック(株) ミヨシテック(カ
************************************************
《SNS・その他》こちら 
《Youtube》『心の癒し&リラックス』のCH こちら

   TOP機械防音設備防音工場防音こちら